神野美伽・荒木とよひさ 熟年離婚の裏で囁かれる“仰天理由”

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「エーッ、ウソだろ!」――演歌歌手・神野美伽(49)と作詞家・荒木とよひさ(71)の離婚には関係者の誰もが驚いた。2人の“別居”はすでに周知の事実だが、両者ともそれを逆手にとって、コンサートなどでギャグにしていたからだ。

「別居が発覚したのは10年の9月。2人ともしばらくはコメントを控えていましたが、10月に行われたコンサートで、歌の合間に神野がマイクを握ると“このたびはお騒がせして申し訳ありません”と、いきなり別居話を切り出した。しかも事前に当の荒木氏を会場のど真ん中に座らせておいて、“ちょっとあんたも座ってる場合ちゃうで。ちゃんと立ってご挨拶しぃ”とやってヤンヤの喝采を浴びた。周囲はこれで“芸風は確立した”と見ていたのですが……」(音楽関係者)

 その後、2人に密着したドキュメント番組でも、「別居」「浮気」で笑いをとっていた。リポーターが神野に「浮気の心配はないですか」と問うと、「これまでいくつあったか。イチイチ気にしてたらキリがありません」。同じ質問を荒木にブツけると「僕も作家ですから、いくつになっても“愛”は必要で……」とやって最後は笑いで締めるという具合。川崎麻世じゃないけど、「夫婦漫才」は立派に成立していたのだ。

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