なぜNHKが白羽の矢? 萩原健一14年ぶり連ドラ出演への不安
俳優で歌手の萩原健一(65)が14年ぶりにテレビの連ドラに出るというので話題になっている。出演するのはNHKの「鴨川食堂」(BSプレミアム)で、主演は忽那汐里(22)。ショーケンはその父親役を演じるというが、関係者からは「大丈夫なのか?」の声が上がっている。
「あまり報じられていませんが、例の恐喝未遂事件(05年)以後もショーケンはさまざまなトラブルを起こしています。13年には朗読活劇『空海』の開催を予定していたが、結局中止になっています。同じく13年、全国二十数カ所で開催を予定していたコンサートも集客の関係で次々と中止になり、結局5カ所ぐらいでしか開催されませんでした」(あるプロモーター)
恐喝未遂の後遺症は予想以上に強烈で、民放は怖くて手を出せない状態になっている。そんな中で、今回、NHKがショーケンを起用したのはなぜなのか。
「NHKには大原誠、佐藤峰世、佐藤幹夫という大物演出家がいます。みんなショーケンとは親しいが、大原さんと峰世さんはすでに現場から離れてしまっている。しかし、幹夫さんはまだ発言力を持っているので、今回は幹夫さんがなんとか現場を説得したのでしょう。まあ、幹夫さんならショーケンと揉めることもないと思います」(芸能関係者)
放送は16年1月から毎週日曜夜10時(全8話)。何事も起きないことを祈るばかりだ。