橋之助父子が「同時襲名」 “質疑特訓”の母・三田寛子を直撃
歌舞伎役者の中村橋之助(50)が28日、記者会見に出席。来年10月から成駒屋の大名跡である8代目「芝翫」の襲名を発表し、「やっと歌舞伎俳優としてスタートラインに立ったかなという気がします」と感慨深げに語った。
会見には3人の息子も揃って出席。同時期に長男の中村国生(19)は4代目橋之助、次男の宗生(17)は3代目福之助、三男の宜生(14)が4代目歌之助をそれぞれ襲名することを発表した。
3兄弟は会見前夜に母の三田寛子(49)から挨拶や質疑応答の“特訓”を受けたそうで、「でも母が一番最初に噛んでいた」(国生)とほほ笑ましいエピソードを明かしていた。
本紙は会見終了後、夫と息子たちの晴れ姿をこっそりと見守っていた三田を直撃!
――きょうの晴れ舞台をご覧になった感想は?
「とにかく初めてのことで、ええ、もう、皆々様に感謝、感謝です」
――息子さんたちとの特訓の成果は?
「本当にねえ。直前の3日間は熱を出したりして大変だったんですが、ええ、もう、本当にありがとうございます」
梨園に嫁いで、はや24年。「花の82年組」元アイドルも今では成駒屋の立派な女房だ。