息子が大麻で逮捕…元チェッカーズ武内享“甘い父親”の悲哀
元チェッカーズのリーダーでミュージシャンの武内享(53)の息子2人が大麻取締法違反で警視庁に逮捕された。
長男で無職の武内健太容疑者(21)と、目黒区内の私立高に通う高3の次男(18)だ。健太容疑者は今年6月、世田谷区の自宅マンションで、次男に大麻0.5グラムを譲り、次男はそれを7000円で同級生に売った疑い。それも校内で売買したというから、とんでもない“悪ガキ”だろう。
父親の武内は1日に更新した自身のブログで〈二人と向かい合って再スタートをするために、オレはこのまま頑張って行こうと思ってます〉などとつづっているが、すっかり健太容疑者にだまされていたようだ。
武内のツイッターによると、健太容疑者は2年前の春に「ヒップホップを本気でやりたい」「一人暮らしをしたい」と言い出した。武内は「少し優しくしようか。手を貸してやるか」という気持ちが芽生え、一人暮らしに同意したらしい。それが大間違いだった。
「健太容疑者は約6年前、つまり一人暮らしを始める前から大麻をやっていたようです。無職で親がかりのくせして、2DKで家賃約13万円のマンション住まい。武内と同居している弟に10回にわたり、無償で大麻を譲っていたとみられています。健太容疑者はラップが好きで、以前からよくクラブに出入りしていた。大麻はクラブの関係者から手に入れたようですが、入手ルートについては口をつぐんでいる」(捜査事情通)