結婚に影響も? 井上真央が避けたい「最低視聴率女優」の烙印

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「お待たせしました。最後に押して申し訳ありません。みんな、監督のせいです」

 最後まで「気配りの人」だった。14日、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主演を務めた井上真央(28)がクランクアップ。

 冒頭のように挨拶してスタジオに用意されたくす玉を割ると、現場に花束を持った共演者が集結。原田泰造(45)や東出昌大(27)、伊勢谷友介(39)から祝福の言葉を終始笑顔で聞いていた井上だったが、最後に感想を求められると「いろんな厳しい意見も耳にしましたが、自分が主演として……何ができるか毎日考えていた」と涙。

 多くのフラッシュがたかれると、「ちょっと~、泣き顔は撮らないでください」とすぐに笑顔をつくり、「私にできるのは、何を言われようと堂々と立っていること、現場でバカ言って笑っていることくらいかなと思ってやっていました」と凛とした表情を見せた。

「厳しい意見」とは、ドラマの内容以上に話題にされてきた視聴率のこと。初回の平均視聴率は16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。過去15年間の大河でワーストの数字となり、9月6日放送の第36話では自己ワーストを更新する9.3%を記録。

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