老人ホームで“奮闘”報道…田中邦衛に「重病説」が飛びうワケ
「やっぱり」「そうだったのか」と、芸能関係者が口にしている。ドラマ「北の国から」などで知られる俳優の田中邦衛(82)が寝たきりとなり、老人ホームに入居していると報じられた件だ。田中には健康不安説、重病説が一部であり、心配されていたというのだ。
「健康不安説が流れたのは、2012年に地井武男さんが亡くなられた頃です。『お別れの会』の発起人として葬儀でご挨拶されるとき、吉岡秀隆さんに手を引かれるなどして、衰えた印象を持つ関係者が少なくなかったんです。2010年公開の映画『最後の忠臣蔵』を最後に俳優活動はなく、夫人が『体力的に厳しい』と引退を代弁。昨年秋に、ほぼ同じ年代の菅原文太さんが亡くなられ、今年の5月に『北の国から』のプロデューサーの葬儀が営まれた際も、公に姿を見せることもコメントを出されることもなかった。そうしたことから、重病説へとつながっていったのでしょう」(芸能関係者)
老人ホームではどんな様子なのか。田中夫人は「NEWS ポストセブン」の取材にこう答えている。
「誤解しないでいただきたいのは、あくまで“仮の入居”だという点です。高熱で2週間入院していた時に、寝たきりになってしまい足の状態が悪くなってしまった。足が良くなれば再び自宅に戻ってこられると思っています。今も時々、一時帰宅していますから」