64歳で初入籍 桃井かおりの「男性遍歴」はまるで“トラブル史”
「入籍まで行ったとは、お相手はよほど辛抱強い男性なんでしょうね」
こう話すのは芸能評論家の肥留間正明氏だ。週末の芸能界の話題といえば「桃井かおり(64)、入籍」の一報。肥留間氏も舌を巻く「辛抱強い男性」とは音楽プロデューサーの宇都宮一生さん。桃井が12歳の頃からの知り合いで、05年に再会、13年から事実婚状態にあることはすでに報じられていた。
それはともかく、周囲が驚くのも無理はない。桃井の男性遍歴はそのまま「トラブル史」と言ってもいいほど波乱の連続だったからだ。噂になったのは伊集院静、荒木一郎、萩原健一、松田優作、つかこうへいなど、いずれもひと癖もふた癖もある男たちばかり。
「中でも印象に残っているのは荒木一郎との件ですね。私がまだ駆け出し時代、別件で荒木さんを取材したら、それをはぐらかすように『俺とかおりとの関係を書けばいいじゃない』と言われ、その場に桃井まで呼んでくれた。おかげで思わぬスクープをモノにできました」(肥留間氏)
別の関係者によれば、荒木と破局した際、桃井は「今日は暴れていい?」というや、それまで使っていた映画のロケセットをメチャクチャに破壊して帰ったこともあるという。