実は時代劇初挑戦…“小顔”竹内結子に寄せられる期待と不安
「えーッ、まだ出たことなかったの?」――そう思った読者も多かったに違いない。女優歴19年の竹内結子(35)が時代劇に初挑戦だそうだ。
出演するのは来年5月公開予定の「殿、利息でござる!」(中村義洋監督)。この中で竹内が演じるのは、竹を割ったような性格の飯屋の女将。原作「無私の日本人」(磯田道史著)には登場しないキャラクターだが、中村監督の「結子さんの日本髪を一度見てみたい」との希望で実現したそうだ。そこで気になるのは「初時代劇」「初日本髪」という部分。現代劇で見慣れた竹内に不安要素はないのか。
「時代劇の所作は一朝一夕にできるものではないので、これは経験を積むしかないですね。さらに最近の女優さんにいえるのは、みなさんスタイルが良すぎて、顔が小さいことです。顔が小さいとカツラが合わないし、背が高いと着物姿がイブニングドレスのようになってしまって和服の“豊かさ”を表現できない難点があります」(製作関係者)
小柄に見えるようでいて、竹内も公称164センチ。ギリギリか。
しかし、時代劇大好きのコラムニスト・ペリー荻野さんは「竹内さんなら大丈夫」と太鼓判を押す。