大沢樹生にも批判の声 “実子裁判”が役者人生にもたらす影響
元光GENJIの大沢樹生と長男の間で争っていた実子裁判は、「親子関係が存在しないことを確認する」として、あっさり大沢の勝訴に終わった。前代未聞の裁判だったが、周囲の目は冷ややか――。
「では、誰の子」と元妻の喜多嶋舞には疑惑の目が向けられ、大沢に対しても、「今さら親子でないことを証明してなんの意味がある。長男が傷つくだけ」と批判の声が飛ぶ。両者とも黙して語らず。複雑な気持ちが垣間見えるようだ。
大沢がメンバーだった光GENJIは80年代後半から活躍したアイドルグループ。その人気は「凄まじい」の一語に尽きる。後輩の「嵐」人気が喧伝される昨今、それを上回る「最強のスーパーアイドル」と評する声も少なくない。ローラースケートで舞台を滑走しながら歌い踊る。彼らの出現で“口パク疑惑”という言葉が世間に浸透する現象も起きたが、子供たちがローラースケートで路上を滑る社会現象まで生まれた。
テレビ局前が出待ちのファンで埋まるのは日常の光景。「バレンタインデーにトラック40台分のチョコレートが来た」「チケットに100万円のプレミアが付いた」といった数々の逸話を残し、今も「伝説のアイドル」として語り継がれている。