「今が円熟の域」と評判 タモリのブレない“仕事術”とは?
「まさに円熟の域。素晴らしい」といった声が多数上がっているのが、タモリ(70)。昨年末は紅白歌合戦の総合司会のオファーを蹴り、話題になったが、3月放送の日テレ系「天才バカボン」でドラマ主題歌に初挑戦することが明らかになった。恩師である故赤塚不二夫さんの代表作の初の実写化ということもあり、「やらないわけにはいかない」と話しているそうだ。
「たとえ国民的歌番組であっても、やりたくなければやらないところといい、いい意味でわがまま。主義主張がはっきりしていて、シルバー世代には理想の仕事の仕方として、共感を集めているのです。本人も、『笑っていいとも!』での週5日、月~金のルーティンから解放され、本来の自分を取り戻している。NHKの街歩き番組『ブラタモリ』で披露しているような、趣味やこだわりの部分を発揮できているのですから、充実感を得ていると思いますよ」(スポーツ紙芸能デスク)
それは、タモリと親しい山本晋也カントク(76)も「そうだと思います」とうなずく。カントクもタモリも、赤塚さんの旗振りで1970年代後半に結成された「面白グループ」のメンバーで、タモリはカントクの映画にも出演している。