“伝説のP”康芳夫氏が連ドラ出演「俳優人生に余生賭ける」
これまでオリバー君、モハメド・アリ対アントニオ猪木、国際ネッシー探検隊(石原慎太郎総隊長)など世間をあっと驚かすイベントを仕掛けてきた伝説のプロデューサーの康芳夫氏。その康氏が齢78にしてテレビの連ドラに出演することがわかった。
4月からTBS系で放送される松田翔太主演のドラマ「ディアスポリス─異邦警察―」で、康氏は東京の密入国外国人による秘密の自治組織・裏都庁の知事「コテツ」役を演じる。
康氏はこれまで役所広司主演の映画「渇き。」(中島哲也監督、14年)に小松菜奈の愛人役の広域暴力団組長役で出演したことはあるが連ドラは初である。
「撮影はもう終了しました。いやあ、楽しかったね。僕が裏社会を仕切るボスで、松田翔太さんが裏の警察署長。俳優の皆さんに教えを請う日々でした。まあ、怪優というか迷優だね(笑い)。ギャラもそれなりにもらいましたよ。今後は俳優人生に余生を賭けるつもりだからよろしく!」
夏には映画版も公開。遅咲きの“迷優”がドラマ界、映画界を席巻の予感だ。