小保方さん 瀬戸内寂聴氏との対談で激白「殺されると…」
「STAP細胞は、あります」――14年4月の釈明会見から約2年。理化学研究所を退職した小保方晴子さん(32)が、24日発売の「婦人公論」(6月14日号)で“不正”騒動後初のインタビューに応じた。
「小保方さん、あなたは必ず甦ります」と題された記事は、瀬戸内寂聴氏(94)との対談形式で構成されている。白いレースのミニワンピースを身にまとった近影も掲載されている。
対談では、「男性からの攻撃はものすごく暴力的で、本当に殺されると思いました」「味方がいないと思っている人の気持ちに寄り添えるようでいたい」などと、心境を吐露。「アメリカやドイツなど、不思議と海外の研究機関からはお誘いが来るのです」と近況も報告している。
また、14年8月に自殺したSTAP細胞論文の共同執筆者・笹井芳樹氏(理研CDB副センター長)について、今年1月発売の手記「あの日」でほとんど触れなかったことに関しては、「書けなかったです」と語っている。果たして“甦る”ことができるのか。