真野恵里菜 朝ドラ脇役女優“出世の法則”でブレーク本命視
有村架純(23)や高畑充希(24)の例を出すまでもなく、今や芸能界では「朝ドラ脇役出世の法則」が根付いているが、現在放送中の「とと姉ちゃん」(NHK)でも、ついに“本命”が登場した。
常子(高畑)がようやく就職できた文具会社で、先輩タイピスト早乙女朱美を演じている真野恵里菜(25)だ。今のところ、ちょっと意地悪な先輩を演じているが、劇中では間もなく“和解”することになる。それはともかく、「とと姉ちゃん」をきっかけに先の法則にのっとってさらなるステップアップをするのが確実視されているのだ。なにしろルックス、キャリアともに申し分ない。アイドル評論家の中森明夫氏が言う。
「モーニング娘。を擁するハロプロ出身で、すでにキャリアは十分。09年に歌でメジャーデビューした後、ドラマ『半分エスパー』(フジテレビTWO、10年)や映画『仮面ライダー フォーゼ&オーズ』(11年)に出演していて、アイドルファンの間では有名な存在です。ただし、モー娘全盛期よりはちょっと遅れて活動し始めたことや子供向けの番組などがメーンだったことから、一般的知名度という意味では“惜しい”ところだったのです」