12日に心不全のため89歳で亡くなった芸能プロダクション「芸映」の青木伸樹会長の通夜が16日、世田谷区の勝国寺青龍殿で営まれた。
通夜には所属タレントの西村知美(45)や桜井淳子(43)ら約1000人が参列。面倒見の良かった故人の人柄が偲ばれたが、取材に訪れていた報道陣を驚かせたのは2度の脳梗塞で健康状態が心配されていた西城秀樹(61)が姿を見せたことだった。
西城にとって青木会長は芸能界の育ての親。悲痛な面持ちの西城は関係者に両脇を支えられながら最後の別れを告げていた。歌手活動再開に向けて懸命のリハビリ中という西城。もう一度ステージに立つことが最高の供養になるはずだ。