ロバート秋山が語る<上> “体モノマネ”梅宮辰夫との関係
大喜利やコントなどで才能を発揮しているお笑いトリオ「ロバート」秋山竜次(37)。かっぷくのいい体格を生かした梅宮辰夫(78)の体モノマネは今や代名詞になっているが、実は、秋山と梅宮には深いつながりがあったようで……。
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梅宮さんとは、番組で何度か共演させてもらって以降、お電話したり連絡取ったりしています。僕の子供が生まれたときは「梅宮さんのクルーザーの上で体を焼いていい」という権利をいただきました。まだ実行できてないですけど、あのギラギラしたツヤを見習いたい。僕にはあのツヤが足りない。性欲はあるんですけどね(笑い)。
実は、僕の父親と梅宮さんもつながりがあるんです。親父は昔、俳優を目指していて、芸名もないような大部屋役者だったんです。高倉健さんが好きで、任侠映画の斬られ役でちょっとだけ出ていたんです。出演作を何本か見ましたけど、全部斬られて、全てで死んでました。
1本で2回死んでる作品もありましたよ。中学生のときに見せられたから、息子としてはトラウマでしたね。山城新伍さんにふすまの裏からヤリで突き刺されていて、腹からヤリが突き出ていたのはショッキングでした。その映画の主演が梅宮さんだったんです。ここで梅宮さんとつながったんだ、というのがうれしかったですね(笑い)。