SMAP紅白出場の可能性をつぶした籾井会長の“上から目線”
「ファンへのお礼をNHKでやってほしい」
籾井勝人NHK会長(73)が6日の定例会見で、SMAPの紅白出場に向けてに再度ラブコールを送ったが、周囲の反応は最悪、結論からいえば現段階で出場は1%の可能性にかけるしかない状況だという。
実は“籾井発言”はSMAPのメンバーやジャニーズ事務所に“NO”と言わせる理由を与えてしまったという。
「とくに問題なのは『31日は紅白の日。この日の解散ということは紅白に出て解散するということではないか』と語ったこと。上から目線のもの言いにジャニーズが反発したそうです」(事情通)
一方で、籾井会長のある思惑も反発を買っている。
「14年の就任以来、特定秘密保護法や従軍慰安婦問題などに関し、失言を連発してきた籾井会長は来年1月に任期満了を迎えるが、再任は厳しいといわれている。それでも続投にこだわっていて、そのアピールの極め付きが紅白のSMAP出場とタモリの総合司会。実現すれば視聴率50%超は確実で、再任の目も可能性大ですから」(NHK関係者)