倉科カナ 落ち目の月9ヒロインのリスクを取って大成功

公開日: 更新日:

 Hey!Say!JUMPの山田涼介主演の月9ドラマ「カインとアベル」のヒロイン選びは難航したという。最終的に倉科カナで落ち着くまでに、何人もの女優にオファーを出したが、話がまとまらなかったそうだ。

「最初にオファーした戸田恵梨香には、深夜枠のショートドラマ『タイムパトロールのOL』に出演するからと逃げられ、その後も土屋太鳳ら、何人もの女優にオファーしてことごとく断られたと噂されています。断る理由はまちまちでしたが、本音はみんな同じ。低迷するフジテレビの月9に出て“低視聴率女優”の烙印を押されたくないんです。さらに、必ずファンからバッシングされるジャニーズの相手役ですからね。倉科もよく引き受けたなというのが正直な感想です」(テレビ関係者)

 案の定、初回視聴率は月9史上最低記録を塗り替える8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。2回目以降も右肩下がりに視聴率は下がり、第3話ではついに6.9%と爆死。“山田と倉科が仲の良い姉弟にしか見えない”など、ファンが期待していた胸キュンシーンも決まらず、最低記録更新は確実とまでささやかれていたが、第5話で7.6%、第6話で9.0%と盛り返してきた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神“強制終了”は「事実上の解任」…体調不良で異例の退任会見ナシなど誰も信じない

  2. 2

    日本ハム優良2助っ人が流出危機…新庄監督まさかの「公開残留要請」、オリ&西武が調査か

  3. 3

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  4. 4

    ダルビッシュの根底にある不屈の反骨精神 “強いチームで勝ちたい大谷”との決定的な違い

  5. 5

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  1. 6

    朝ドラ「おむすび」は不評だけど…「3000万」「宙わたる教室」は《やっぱりドラマはNHK》《今期一番》の声

  2. 7

    楽天・田中将大は今や球団の「厄介者」…大幅負け越し&パワハラ関与疑惑に年俸2億円超ダウン

  3. 8

    巨人・岡本和真「メジャー断念」に現実味…“元エースと4番”の同時流出はあり得ない?

  4. 9

    西田敏行「さよならマエストロ」で座りっぱなし満身創痍の演技…薬物使用のデマに悩まされた過去

  5. 10

    楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ