手術後もう復帰 梅宮辰夫が現役でいなければいけない事情
昨年7月「十二指腸乳頭部がん」のため十二指腸と胆のうの全摘手術を受けた梅宮辰夫(78)が、6日、「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」の完成披露会に出席。足元を確認しながら登壇する姿に病後を思わせたが、11キロ減った体重も4キロ戻し、セリフはNGナシで復調をアピール。主演の高橋克典(52)も「やっぱり梅宮さんしかいない。引きずり出そうと思ってました」と共演熱望エピソードも明かされた。
梅宮がそこまで完全復帰を目指すのは一人娘、梅宮アンナ(44)の存在が大きいと芸能リポーターの川内天子氏は言う。
「金銭面で困っているわけでもありませんし、梅宮さん自身は復帰を急ぐ必要はないんです。でも、娘のアンナさんの存在は父・辰夫さんと一対。自分が出ていないとアンナさんの露出が減ってしまう。その昔、羽賀研二との恋愛もお父さんの介入があって話題になりましたし、“七光”しかないから、危機感があって早々に完全復活したかったのでしょう。もちろん昭和の名優としての役者魂もあると思いますが、自分が現役でいることがアンナさんのために一番大切だと考えていらっしゃるんだと思います」