ホラン千秋はTBS夕方の顔に ハーフタレントの明暗くっきり

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「Nスタ」のメインキャスターを務めて1年。今やすっかりTBS夕方ニュースの顔となったホラン千秋(29)。アイルランド人の父と日本人の母を持つハーフだ。

 ここまで順風満帆できたかのように思われているが、実はそうではなかった。5日放送の「サワコの朝」(TBS系)に出演し、“暗黒時代”と称してそのあたりのことを語っていた。

 芸能界入りは中学生の時。初めての仕事は「魔法戦隊マジレンジャー」という戦隊モノ。しかも、ヒロインではなく、悪役。その後もオーディションを受けるも落ちてばかり。同い年の新垣結衣吉高由里子戸田恵梨香榮倉奈々らが次々と売れっ子になり、嫉妬と焦りが続く日々だったという。

 仕事がないまま大学生活を鬱々と送り、就活でテレビ局を受験するも不合格。卒業後はスーパーのレジ打ち、寿司屋のお茶運び、スーパー銭湯の受付のバイトに明け暮れた。転機が訪れたのは女優を諦め、情報番組やバラエティーの仕事をやりだしてから。徐々に仕事が増えてきた。

「『バイキング』のパネリストの中でも自分の意見をはっきりと言い、坂上忍にも食ってかかるところが小気味いい」(テレビウオッチャー)

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