鈴木亮平の勝負は日曜劇場…「ドラゴン桜」と薄い毒が懸案

公開日: 更新日:

 夏に向けて走り始めた新たな連続ドラマ戦線。「次は絶対にコケるわけにいきませんからねえ」(キー局関係者)と注目を集めているのが、鈴木亮平(38)だ。

 7月期のTBS系日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」で主人公の“スーパー救命救急医”を演じる。

 17日が最終回のフジテレビ系木曜劇場「レンアイ漫画家」から2期連続の連ドラ主演だ。

「『レンアイ漫画家』は世帯視聴率が平均5%台と不発。さすがに2期連続でコケると、鈴木がこれまで築き上げてきた役者の評価に響きかねません。所属事務所のホリプロにとっても、深田恭子が適応障害で7月期のドラマを降板しただけに、鈴木に踏ん張ってもらいたいところでしょう」(前出のキー局関係者)

 鈴木にとってはTBS系日曜劇場初主演というプレッシャーもあるだろうが、視界は良好だ。

 そもそも日曜劇場は枠自体に固定ファンがいるし、医療ドラマは視聴者のウケがいい。

 それに脚本の黒岩勉氏は過去の日曜劇場で、木村拓哉(48)主演の「グランメゾン東京」(2019年10月期)や、妻夫木聡(40)主演の「危険なビーナス」(20年10月期)をヒットさせた“安定”の書き手。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  1. 6
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  2. 7
    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

  3. 8
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9
    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10
    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる

    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる