木下優樹菜の写真集はランキング1位取れず…出たがり根性丸出しも“一般人アピール”がアダに

公開日: 更新日:

 17日に発売された木下優樹菜(34)の写真集『CORRECT』(双葉社)が3/28付「オリコン週間BOOKランキング」ジャンル別「写真集」で4位にランクインした。1位は声優・江口拓也(34)を特集した「君と旅する日曜日 vol.5」(インディペンデントワークス)、2位はNMB48梅山恋和(18)の「1st写真集 恋する人」(主婦と生活社)、3位は日向坂46河田陽菜(20)の「1st写真集 思い出の順番」(講談社)と続く。残念ながら木下がテッペン(1位)を取ることはかなわなかった。

 木下は写真集の発売日当日にタピオカ騒動以来、約2年半ぶりに公の場に出て記者会見まで行ったが、なぜか司会者から「今日は、写真集のこと以外の質問は受けません」と、私生活には触れるなとのお達しも。会見のところどころで木下から出る、「私は一般人です」「素人です」という発言もやけに耳に残った。

「写真集のホームページには《芸能界を引退し、一般人として初めての写真集を出させていただくこととなりました》と、一般人であることを強調しています。ですが、インスタのフォロワーは絶頂期の10分の1とはいえ、50万人もいますし、ファッションブランドのオフィシャルモデルにも就任していますからね。とても一般人とは思えな動きをしているのに、ことさら一般人であることを強調するため、中途半端な印象が否めず。彼女を応援しきれないファンもいるのでしょう」(女性誌記者)

熱愛報道では引退前と変わらぬ注目度

 自身も"最強の素人"というほど、芸能活動をしている木下。しかも、私生活ではサッカー選手との熱愛がフライデーされるなど、もはや引退前と変わらない注目度なのだが……。

「木下さんといえば、タピオカ騒動で芸能活動を休止。その後、いったんは復帰を果たしましたが、サッカー選手との"縦読み"不倫疑惑が報じられ、芸能界を引退しました。実はこの引退のウラには、報じられた不倫疑惑以外、複数のスキャンダルが週刊誌などにキャッチされていたんです。ですが、"引退"という形で身を引いたことで、それらのスキャンダルが表に出ることはありませんでした」(芸能プロ関係者)

 子どもたちへの影響も考え、いったんは芸能界から去ることになったという木下。だが、"出たがり根性"ゆえか、すぐにインスタを再開。写真集まで出版するに至った。

「そんな"スキャンダル封じ"での引退だったため、彼女は口が裂けても『芸能人です』とは言えないのでしょう。もちろん、芸能事務所に所属するなんてもってのほかでしょう。だからこそ木下さんはことさら"一般人"を強調しているわけです。ですが、いくらそんなことを言ったって、ここまで大っぴらに芸能活動をしては、かつて彼女の世話をしてあげていた人たちからすれば面白いはずがない。もしかしたら、封印したスキャンダルが爆発する可能性もあるんじゃないですかね」(同・芸能プロ関係者)

 会見ではリップサービスなのか、交際中のJリーガーとの再婚の可能性にも触れた木下。スポットライトを浴びるのが好きなことだけは間違いないようだが、写真集の売上げにはあまり結びつかなかった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  3. 8
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  4. 9
    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

  5. 10
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今