“社長夫人”カトパンは高級スーパーで…フリー女子アナ「勝ち組vs負け組」春の陣

公開日: 更新日:

 発売中の「FRIDAY」が、フリーアナウンサーの加藤綾子(38)が高級スーパーで買い物する姿をキャッチしている。

 カトパンは、16年4月にフジテレビを退社しフリーに転身。19年「Live News イット!」(フジテレビ系)のメインキャスターとなったが、視聴率は振るわず、昨年9月に“家族との時間を大切にするため”という理由で降板。実質的に休業に入っている。現在は21年6月に結婚した激安スーパーマーケットチェーン2代目の“社長夫人”だ。

「好きなアナウンサーランキング」の常連だったカトパンでさえ、フリー転身後は、局に在籍した当時のような華々しさは弱まり、活動は地味め。「負け組」のレッテルを貼られることもたびたびだった。女子アナ評論家の松本京也氏はこう話す。

「カトパンの場合、局アナ時代の存在感と格が高すぎて、フリーアナとして局や視聴者の期待を下回った感じだと思います。ただし、そのポジションにたどりつけるのは、ごく一部の限られた人だけ。カトパンは勝ち組のなかで大きな仕事がこなせなかった、と見るのが正解でしょう。現在のポジションは、玉の輿と言えば玉の輿ですが、フリーアナとして望めばもっと上を目指せたくらいカトパンの価値は高いと思います」

 天下のカトパンでさえ、「勝ち組」であり続けることは難しかったというわけだ。しかし、そもそもフリーアナの勝ち組/負け組を分ける基準は何なのか。松本氏はこう分析する。

「①社会的価値、または、国民的人気の高い番組に抜擢されて結果を残せたか②局アナ時代からステップアップできたか③ライバルとみなされるアナと比較して活躍できたか④番組の内容を問わず、出演機会を多く持てたか……こんなところでしょうか。ひとつの指標として“地上波の報道番組や情報番組の帯番組のMCを獲得すること”は①~④のすべてに当てはまりますから、フリーアナとしては『勝ち組』と言っていいでしょう」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  1. 6
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  2. 7
    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

  3. 8
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9
    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10
    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる

    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる