芋澤貞雄
著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

綾野剛が「最後まで行く」で完全復活! 佐久間由衣「らんまん」の好演で“ガーシー砲”醜聞も払拭

公開日: 更新日:

 国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配されているガーシー元参議院議員こと東谷義和容疑者(51)に、未成年アイドルとの交際を暴露された綾野剛(41)。あの暴露がデタラメなのか真実なのか今もハッキリしないが、あれから綾野の仕事量は激減してしまった。しかし、綾野が2番手で出演している岡田准一(42)主演の最新映画「最後まで行く」は上々の滑り出しをみせている。

 公開前に東谷容疑者に狙い撃ちにされた綾野は、女癖や酒癖も暴露されたことで、今回の映画の観客動員に悪影響が出るのでは…と懸念する映画関係者が少なくなかった。しかし、5月19日に映画が公開されると、3日間の観客動員数は10万7513人に上り、興行収入は1億5000万円に迫った。週間ランキングの第6位にも入り、無難なスタートを切ったことで、製作関係者はホッと胸をなでおろしているという。「この勢いのまま観客動員が続けば、最終興収は6億円近くまで伸びるだろう」と映画関係者は分析している。

 綾野の代表作といえば「闇金ウシジマくん」や「日本で一番悪い奴ら」がすぐに思い浮かぶが、この両作品の最終興収がそれぞれ4億円だった。もちろん主演の岡田准一の影響もあるだろうが、今回は少なくとも綾野が足を引っ張る形にはなっておらず、「最後まで行く」は興行的に成功と言えるだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  1. 6
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  2. 7
    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

  3. 8
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9
    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10
    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる

    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる