芋澤貞雄
著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

森七菜“反転攻勢”露出ラッシュの死角…主演映画&月9ドラマで「数撃ちゃ当たる」のか?

公開日: 更新日:

 2021年1月に所属事務所からの独立で世間を騒がせた森七菜(21)が、今年1月に配信された「舞妓さんちのまかないさん」(Netflix/是枝裕和監督)の好評を受け、完全復活に向けて精力的に動き出した。23日公開予定の映画「君は放課後インソムニア」(ポニーキャニオン)を皮切りに怒涛の露出攻勢に出る。

 7月期にはフジテレビ系の“月9”ドラマ「真夏のシンデレラ」にも出演。演出を手掛けるのは「コンフィデンスマンJP」シリーズを手掛ける田中亮氏だ。森が連続ドラマに出演するのは2022年1月期の「逃亡医F」(日本テレビ系)以来1年半ぶりで、主演は2020年10月期の「この恋あたためますか」以来、実に2年半ぶりとなる。

■先月公開「銀河鉄道の父」は微妙な興行成績

 しかし、こうした動きに、懸念を示すのはさる映画関係者だ。それは先月5日に公開された役所広司(67)の主演映画「銀河鉄道の父」(キノフィルムズ)の興行的不振からで、菅田将暉(30)演じる宮沢賢治の妹役を演じた森は、共演者や映画評論家たちから高評価を得たものの、公開から3日間の観客動員数は12万5000人強、興行収入は1億6000万円少々で、初週のランキングは第7位と微妙な数字で終わった。公開前には「興収10億円は固い」と目されていた同映画だったが、最終的には5億円に届くのかさえ心配されている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  3. 8
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  4. 9
    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

  5. 10
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今