スタッフは全員“オネエ” 矢吹春菜が初ヌード写真集を語る
27日に初のヌード写真集「春奈」(講談社)を発売する矢吹春奈(31)。撮影は写真界の巨匠・篠山紀信(75)。かつて表紙を飾る雑誌が軒並み完売したことから「完売クイーン」と呼ばれた矢吹だけに、今回も完売必至の様相だ。
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「ヌードになるなら今だな」と思って脱ぎました。新しいことがしたかったし、全然抵抗はありませんでした。脱ぐにあたり「篠山先生じゃないとヌードはやりません」と言ったら先生もぜひと。どんな写真集にしようという話をしていたとき、先生が樋口可南子さんのヌード写真集「ウォーターフルーツ 不測の事態」を出してきて、「こういうふうにしたいんだ」とおっしゃったんです。
初めてヘアヌード写真集を出した(警察が摘発せず出版業界における事実上の解禁となった)記念碑的作品だったので、講談社の方も「これは先生も本気だ」と驚いていました。
樋口さんのはモノクロでしたが、今回はカラー。何回か打ち合わせをするうち、「ゲイはセンスがいいからスタッフはオネエがいいんじゃないか」という話になって、10代から仲良しのおぐねーをはじめ、スタイリストやアシスタントも全部オネエの方にお願いしました。“ノンケ”だったのはヘアスタイリストの男性1人だけ。