テレ朝「報ステ」に激震…“忖度”チーフPがセクハラで更迭

公開日: 更新日:

■週刊誌にかぎつけられ慌てて懲戒処分

 女子アナを含め、被害者は十数人に上るという。現場を取り仕切る役職であるのをいいことに、女性社員にLINEで「会いたい」と迫ったり、体を触ったり、抱きついたり、やりたい放題だったようだ。

 しかし、被害女性のひとりが今年5月にK氏のセクハラを告発したにもかかわらず、上層部の腰は重かったという。

「週刊誌がK氏のセクハラ問題をかぎつけたことで、隠し切れなくなったのでしょう。だから、異例の時期に処分を下したのだとささやかれています」(番組関係者)

 テレ朝にK氏のセクハラ行為や異動について問い合わせると、次のような回答だった。

「当社では7月上旬からコンプライアンス統括室を中心に慎重に調査を進め、その中間報告を受けて8月19日に調査委員会を立ち上げ、事実関係を確認しました。その結果、ハラスメントととられかねない不適切な行為があったとして8月30日に当該職員を懲戒処分とし、あわせてその職務を解きました」(広報部)

 再発防止はもちろん、これで報ステは政権に忖度しなくなるのか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動