内田正治
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内田正治タクシードライバー

1951年埼玉県生まれ。大学卒業後、家業の日用品、雑貨の卸会社の専務に。しかし、50歳のときに会社は倒産。妻とも離婚。両親を養うためにタクシードライバーに。1日300キロ走行の日々がはじまった。「タクシードライバーぐるぐる日記」(三五館シンシャ)がベストセラーに。

(13)「何度も聞くな、いつも使ってるんだ」と罵声…後日“怪物クレーマー”の職業知り愕然

公開日: 更新日:
さも自分が無線で呼んだかのように乗り込んでくるケースも(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

 タクシーがなかなか拾えないバブル景気の頃の話だ。無線室から連絡が入り、指定の場所に行くと、なかなかタクシーを拾えないお客が、さも自分が無線で呼んだかのように乗り込んでくるケースがあった。当然、本当に無線で呼んだお客からは、無線室にクレームの電話が入る。そんなトラブルが相次いだこ…

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