40代でもやらかす「プチ老害」の落とし穴…全長数十cm級の長文LINE、見切れてますよー!
40代にとっては他人事のように感じる「老害」ですが、実は今、40代の人から届く「プチ老害LINE」に困る若者が増えているようです。
特によく聞くのが職場でのプチ老害。少し耳が痛いかもしれませんが、今回は40代が自分では気づいていない「プチ老害LINE」をご紹介します。当てはまる内容があったら、気をつけないに越したことはない!?
本人だけ気づいてない…職場で嫌がられるプチ老害LINE3つ
1. 古い「普通」の定義にしがみついている
時代は変わり、多様性の時代になっていますが、いつまでも過去の「普通」にしがみついているとプチ老害扱いの対象になってしまうかもしれません。
こちらの20代の女性は、会社の出張先から帰宅しようとしたところ、新幹線がトラブルで混雑していたため、先輩に「一泊して明日遅刻して出社します」と送りました。
すると会社の40代の先輩から、「普通は鈍行乗り継いででも帰宅するでしょ。私の時はそれが普通だったけど」と、謎の普通基準で批判されたといいます。
「そうすると帰宅が深夜になるので」と送信すると、「評価が下がらないように言ってあげてるんだけど」と一言。典型的なプチ老害パターンですね。皆さんも過去の「普通」に縛られないように気をつけましょう!
2. 熱すぎる
熱すぎるのも、若い人には嫌がられる「プチ老害」と認定されてしまいます。こちらの女性は、仕事でミスをしてしまった日に、先輩からフォローしてもらったので、お礼のLINEを送りました。
すると「全然いいよ! それより気になるのは悔しがってるかどうかってこと」と返信が届いたそう。
思わず「えっ!?」と聞くと、「悔しさが伝わってこないんだよね。人ってさ、悔しいという気持ちが成長につながるでしょ?」と、そこから全長数十cmにも及ぶ長く熱いLINEが続いたとか…。
熱いのが好きな人もいるかもしれませんが、若い人にはプチ老害だと鬱陶しがられてしまうようですね。
3. すぐ武勇伝を語り出す
40代のプチ老害でありがちなのが、長い武勇伝を語り出すことです。こちらの女性は、会社の先輩に同行してもらった営業で、はじめて契約が取れたのでお礼のLINEを送りました。
すると、先輩から「全然いいよ! でも、今の時代はいいなと思う。手厚いもん。会社にもすごく気を遣ってもらえるもん。私が入社した頃はさ…」と長い武勇伝語りがはじまったのです。
しかも、毎回飲み会で聞くお馴染みの武勇伝で「またはじまった…」とぐったりしたそう。
武勇伝を語り出したくなる気持ちはわかりますが、相手に伝わらなければただの自己満足なんですよね…。40代の皆さんは自覚がありますか?
プチ老害LINEを送らないように一旦見直してから送信しよう
プチ老害はとても難しくて、送る側には悪気がなく、ほとんどの場合良かれと思っているものです。でも、受ける側としてはやはり、気持ちが重くなってしまうんですよね…。
プチ老害LINEが届いたら、若い人は優しさに感謝しながらそっと静かに画面を閉じているかもしれません。40代の皆さんは、プチ老害LINEを送らないように、送信前に一度見直すようにしましょうね!
(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです)
(コクハク編集部)