株価急落で始まった“上げ底相場”の終焉 「毎日が要警戒」の声

安倍首相だけが悦に入っていた米議会演説が終了。訪米日程が一息ついた途端に、日本株は投げ売り状態となった。4月30日の日経平均は一時556円安まで売りが拡大。538円安で取引を終え、下げ幅は今年最大だった。500円を超える株価急落は、アベノミクスの「上げ底相場」の終焉を物語る。
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