12年半ぶり124円台…円安がトリガー引く「国債暴落」の危険度

28日の東京外為市場は一時1ドル=124円20銭近辺まで下落し、約12年半ぶりの安値をつけた。すでに市場は年内1ドル=130円を当然視している。
「急ピッチで円安が進んでいる理由は、日米の金利差です。米FRBはこの秋にも利上げに踏み切る予定です。対して日本銀行は、2度目の…
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