1トップ、両サイド以外に…FW岡崎が代表でこなす「五刀流」
「どこでもやる」ヤル気満々
さすがは「欧州主要リーグ・1シーズン最多得点記録保持者」だ。 ブンデスリーガ1部マインツ所属のFW岡崎慎司が、帰国後も好調ぶりをキープ。19日まで行われた「欧州組合同自主トレ」でもキレキレの動きを見せ、ザッケローニ日本代表監督を喜ばせた。
岡崎本人も「日本代表のエース格」を十分に自覚。「マインツで点取り屋としての感覚が完全に蘇った。ブラジルでもゴールを目指す!」とヤル気満々。定位置の右サイドアタッカー以外に「左でも1トップでもやることは変わらない。どこでもやる」と“三刀流”宣言だ。
ところがサッカー関係者は「いやいや、そんなモンじゃない。岡崎はブラジルで“五刀流”をこなすことになるんじゃないか」と、こう続ける。
■DF吉田、内田と「お笑いトリオ」結成
「岡崎というのは、かなりレベルの高い天然キャラ。たとえば、自分がプレーしているドイツのブンデスリーガをブンデスリー“グ”と言う癖がいまだに抜けず、チームメートから『岡ちゃん、いつになったらちゃんと覚えるの?』とイジられている。近年、額が急激に後退して若ハゲに悩んでいるが、後輩に前髪を触られて額の広さを確認されても終始ニコニコ顔。チームの“癒やし係”という役割も担っている」