韓国ドロー発進 国内での低評価は好転するのか?
韓国が初戦のロシア戦で1-1で引き分けた。後半23分に李根鎬のゴールで先制しながらも、6分後に追いつかれた。
韓国国内ではこのドローをどう捉えるのか、注目される。何せ代表は、大会前から国内の評価がさっぱりだった。直前の強化試合に連敗したことで、国民的英雄の洪明甫監督(45)への風当たりも強まり、ファンは一層悲観的になっていた。
同組ベルギーの偵察が来た10日の強化試合ガーナ戦では、選手がFIFA登録とは異なる「ニセ背番号」をつける“目くらまし作戦”で臨んだものの0-4と惨敗。「実力ゼロのくせに、こざかしい策ばかり使うな」などと、さらなる批判にさらされ、きのう(17日)の会見で韓国について聞かれたロシアのカペッロ監督(67)からは、「大事なのは選手たちの名前を知ることではない」と、痛烈な皮肉を浴びせられていた。
日本に比べれば、お隣の国のプレッシャーは半端ないのだ。