セクハラで解任のなでしこリーグ元監督 「やっていない」 と反論

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 先月12日、なでしこリーグのジェフ千葉レディースが「上村崇士総監督(40)を重大なセクハラ行為で解任する」と発表した。しかし、記者会見の席上で上村総監督のコメントは出ずじまい。10月6日、代理人弁護士を通じて「ジェフユナイテッド株式会社との契約解除に関して」というリリースが報道各社に送られた。潔白を訴えた上村前総監督の胸中を代理人弁護士に聞いた。

――ジェフ千葉から厳罰処分を受けました。

「これからお答えするコメントは、すべて上村氏からの聞き取りであることを前もってお断りいたします。まずは最初の質問ですが――。《配慮に欠けた行動》があったことは認めます。しかし《重大なセクハラ行為》と呼ばれるようなことは一切ありません」

――配慮に欠けた行動とは何でしょうか?

「練習中に選手の肩をポンと叩いたり、指導のために部屋で選手と1対1で会ったこともあります。軽率だったことを自覚し、深く反省しています」

――選手の体に触ったという報道もありました。

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