「終わったこと」 オリ中島裕之“屈辱の2年”振り返りを拒否
3年ぶりに日本球界に復帰したオリックスの中島裕之(33)が、キャンプ第1クールから精力的に動いている。12年オフにアスレチックスに移籍しながら、一度もメジャー昇格はなし。そんな中島が復活を遂げることができるのか。本人に胸中を聞いた。
――今日で第1クールが終了。メジャーや西武と比べてオリックスはどうですか?
「メジャーはともかく、日本は2球団目だし、まだキャンプが始まったばかりなので。前のチーム(西武)と比較することはできませんが、すごくいいチームだと思いますよ。雰囲気も明るいですし。僕も最初は不安というか、2年間アメリカでプレーしていたので『どんなチームなんやろ?』と思ってたんですけど、意外とすんなりチームに溶け込めた。みんないい人ばかり。楽しくやらせてもらってます」
――昨年9月のマイナーでの試合で左手首を骨折。今の状況は?
「もう完全に骨はくっついてます。ケガしてから長くギプスをしていて、最初は(手首が)固まってる感じがしたけど、今はもうだいぶいい状態です。(シーズンは)大丈夫やと思います」