マートン絶不調で囁かれる阪神「キューバ選手に食指」情報

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 これじゃあ年俸に見合わない。

 19日の巨人戦に敗れた阪神は、この日もマートンが大ブレーキ。この3連戦は9タコ。開幕から打率.218、0本塁打、6打点とサッパリである。

 マートンは昨オフ、阪神助っ人史上最高額となる年俸390万ドル(約4億6800万円)の1年契約を結んだ。もともと長打力に欠け(本塁打は過去5年で13年の19本塁打が最高)、守備もうまくない。安打を打ち、好機で打点を挙げてナンボの選手だけに、このままいけばオフに大減俸どころか解雇もありうる。

 阪神が新助っ人獲得に乗り出すとすれば、キューバも視野に入ってくるだろう。1月、高野球団本部長らがキューバを訪問。投手を中心に獲得調査を行った。すでにキューバ詣でを済ませている。

 先日、DeNAと契約していたグリエルが来日を拒否して解雇になったとはいえ、キューバは来季(今秋)の国内リーグ開幕を9月にし、来年3月のオープン戦の頃には日本球団に合流できるよう調整を進めている。昨季開幕日の9月22日よりもさらに前倒しする可能性もゼロではないという。今年7月に行われる国際大会は2年に1度。来年はほぼフルシーズンで働けると、キューバ側が日本に擦り寄っているのだ。それにホイホイと乗る可能性が阪神にはある。

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