山口、マシソンに“勤続疲労”見え…巨人が中継ぎ集めに血眼
球団やチーム周辺ではさまざまな名前が挙がる。
「FA補強? 筆頭は捕手でしょう。楽天の嶋、西武の炭谷、日本ハムの大野の名前もチラホラ聞くようになりました」
「衰えが顕著になった阿部と村田を一塁で併用して、空いた三塁にソフトバンクの松田を引き入れる。ま、水面下で調査を続けているって話だが、芳しくないようだけど」
「先月、死球で骨折した左手首の回復次第だが、三塁は2年契約が切れるロッテの今江も候補になっておかしくはない」
そんな“ビッグネーム”に交じって、ちょこちょこと漏れ伝わるのが中継ぎの補強である。
「原監督が最も頭を痛めているのが、リリーフ陣の整備ですよ。昨年までのリーグ3連覇を支えた山口、マシソンに明らかに勤続疲労が見え始めている。原監督は計11年で7回のリーグ優勝を果たしていますが、いずれも投手陣の貢献度が高い。中でも、過去に河原や上原を抑えに配置転換するなど、リリーフ陣の強化に腐心した結果です。それを考えれば、来年以降のチームを思ったときに不安でしょうがないはずです」(チーム関係者)