ヤンキースに激震 サバシア「アルコール依存症」でPS登板せず
3年ぶりのポストシーズン進出を決めたヤンキースに激震が走った。
エース左腕のサバシア(35)は5日(日本時間6日)、アルコール依存症を治療する更生施設に入るため、ポストシーズンでは登板しないと明らかにした。
サバシアは自ら発表した声明で今季はアルコール依存に苦しんでいたことを告白。「ワールドシリーズ進出がかかる大事な時期にチームを離れることになり大変、申し訳なく思っている」とコメントした。
今季のサバシアは昨年に手術した右膝の状態が思わしくなく、29試合に登板し、6勝10敗、防御率4.73と不振だった。
6日(同7日)のアストロズとのワイルドカードゲームには田中が先発する。エース左腕の穴を埋めるためにも田中にはプレーオフで獅子奮迅の働きが求められる。