恋人敗退ショック? 福原愛が卓球リオ単予選で格下に黒星
卓球のリオ五輪シングルス出場権を争うアジア予選は13日、香港で開幕。第1ステージの東アジア地区女子で、石川佳純(23=世界ランク4位)が初戦となる2回戦で、3年前にストレート負けした同72位のリ・ミギョン(北朝鮮)を4-2で破り、準々決勝に駒を進めた。福原愛(27=同6位)は、地元香港の李皓晴(同22位)と対戦。3-4で負けたが、それもそのはずだ。
この大会でにわかに注目を集めることになった恋人の江宏傑(27=台湾・同72位)が、水谷隼(26=同7位)相手に善戦したものの2-4で敗れたからだ。規定により、リオ五輪出場は間違いない福原は、五輪が終われば結婚するともいわれている。
「また課題が見つかったという感じ。もっと精神面で強くならないと」と肩を落としていたが、理由はどうあれ、こんなところで格下相手に負けているようでは、「雑音」は増すばかりだ。