卓球男子団体 日本が香港にリベンジ果たし初メダルに王手
4強進出を決めた。
日本時間15日午前のリオ五輪卓球の香港戦。ロンドン五輪準々決勝で敗れた因縁の相手に、第1試合シングルスで丹羽孝希(21)がいきなり不覚を取った。2ゲームを連取しながら逆転負け。嫌なムードが漂ったが、それをエースが払拭した。
12日のシングルスで日本卓球史上初の個人銅メダルを獲得した水谷隼(27)が3-2で貫禄を見せ、第3試合のダブルスにつないだ。ここで吉村真晴(23)、丹羽ペアが3-1で勝利。2勝1敗で迎えた第4試合シングルスを吉村が3-1でモノにし、日本が香港にリベンジを果たした。
準決勝(同16日午前)の相手は、世界ランク2位のドイツ。北京で銀、ロンドンで銅の強豪を下せば、男子団体初のメダルを手にする。