ミラン残留で“戦力外”扱い 本田は代表引退カウントダウン
18年ロシアW杯アジア最終予選の後半戦は、3月23日のUAE戦から再開される。28日のタイ戦(埼玉スタジアム)との2試合は、勝ち負けとは別の意味でも注目を集めている。10年南アW杯から日本代表エースとして君臨しているミランMF本田圭佑(30)が「ついに日本代表から外される公算が大きい」ともっぱらなのだ。
そもそもハリルホジッチ代表監督のポリシーは「クラブで控えは代表に呼ばない」。実際、ミランでサブに甘んじている本田は、16年11月のW杯予選前半戦の最終試合サウジアラビア戦でベンチスタート。「この時点でハリルさんは『17年に入ってもミランで戦力外扱いだったら、もう代表でも使わない』と決意したと漏れ伝わってくる」とはサッカーライターだ。
ミランは今年リーグ戦4試合を消化。本田はすべてベンチ暮らしです。結局、今年は1月25日のイタリア杯準々決勝ユベントス戦の終了間際にプレーしただけ。
「今の正確な立ち位置はベンチに座らされている戦力外選手です」(前出のライター)
■J復帰の清武とは対照的