強行出場で4勝目…責任を一身に背負う霧島が待ち望む「新大関」の誕生

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 しかし、照ノ富士は両ヒザのバクダンや腰の状態悪化もあり、今後もたびたび休場の恐れがある。貴景勝だっていつ大関から陥落してもおかしくない。その時、大関以上が霧島ひとりだったら、上位力士としての責任、重圧を一身に背負うことになる。

 この日、大関とりに挑む3関脇は「3場所33勝」の昇進目安まで残り11勝の大栄翔のみ、安泰で8勝2敗。残り12勝の豊昇龍若元春はいずれも破れ、それぞれ2敗、3敗に後退した。新大関の誕生を待ち望んでいるのは、ファンや相撲協会だけではない、ということだ。

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