御嶽海
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照ノ富士が両ヒザ手術で長期休場確実…正代以下大関陣は「横綱不在」に耐えられるのか
当面、「横綱不在場所」が続きそうである。 22日、横綱照ノ富士(30)が18日に両ヒザを手術をしていたことを、伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が明かした。師匠によれば、内視鏡手術ですでに退院。復帰時期などはわからないという。 ...
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史上6位タイのスピード陥落…“元”大関御嶽海の今後は「細く長く」か?
波乱もドラマもなく、あっさりと転げ落ちた。 カド番の大関御嶽海(29)が21日、平幕・佐田の海に敗れ、8敗目。今場所は負け越しとなり、来場所の関脇転落が決定した。 御嶽海が大関に昇進したのは今年1月場所後。在位4場所...
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大関・御嶽海に協会やきもき 異例の“2場所連続カド番”でも「いてくれなければ困る」理由
細く長くでも、いないよりはいい。 カド番だった先場所は所属する出羽海部屋からコロナ感染者が出たことにより途中休場となった大関御嶽海(29)。休場を発表した日まで2勝4敗と黒星先行だったが、事情が事情だけにカド番のまま、大関に...
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大関陣が言い訳ばかりの情けなさ…貴景勝は“反則負け”アピール、御獄海は報道陣に横審のグチ
これが土俵内の序列2位だというのだから目を覆いたくもなる。 14日、大関・貴景勝(25)は玉鷲を下し、3勝2敗。しかし、カド番の2大関はこの日も負けた。正代(30)は初顔合わせの若元春に敗れ、1勝4敗。御嶽海(29)は過去3...
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弱すぎ大関陣3人で初日わずか1勝…倒した相手が「殊勲」と呼べない体たらく
カラスが鳴かない日があっても、大関が負けない日はない。 2大関がカド番で迎えた大相撲名古屋場所。10日の初日は大関3人のうち2人が黒星と、ある意味、期待を裏切らない滑り出しとなった。 最初に負けたのは、大関在位11場...
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大関・御嶽海は先場所の負傷を赤裸々に…最近の力士が自分のケガを自分で暴露するワケ
2001年5月場所千秋楽は相撲史に残る一戦だった。前日の相撲で右ヒザを大ケガした貴乃花VS武蔵丸という横綱同士の優勝を懸けた一番。本割で負けた貴乃花は優勝決定戦でライバルを下し、自身最後となる賜杯を手にした。 当時は誰が見て...
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“出不精”大関・御嶽海が出稽古解禁も…いまだ部屋から出ず問われる本気度
20日、大関貴景勝(25)が追手風部屋に出稽古に赴いた。 大栄翔や居合わせた陸奥部屋の霧馬山などと計30番。新型コロナの影響で2年と3カ月ぶりに解禁となった出稽古に、本人も満足そうだった。 7月場所でカド番を迎える同...
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5月場所は「御嶽海がキーマン」…相撲取材歴40年のベテラン若林哲治氏が占う
8日に初日を迎える大相撲5月場所。昨年4度優勝した横綱照ノ富士(30)の時代が続くかと思いきや、1月場所は関脇御嶽海(29)、先場所は関脇若隆景(27)が賜杯を手にした。群雄割拠の5月場所はどうなるのか。長年、時事通信社で相撲を担当...
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御嶽海は「想定外」の相手にからっきし…北勝富士に寄り切られ2敗に後退
対戦相手の北勝富士は押し相撲が基本だが、組んでも取れる力士。立ち合いで左に動いて、おっつけ、あるいはまわしを取りにくることもある。 それらを加味した上で、22日の御嶽海は「動かれても突き放して距離を取ればいい」……と思ってい...
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新大関・御嶽海の白星発進は“番付の幸運” 206kg逸ノ城は「嫌じゃない相手」
新大関として挑む一発目の土俵──まさに今後を占う本場所の初日(13日)、相手に恵まれたのが御嶽海(29)だ。 対戦相手は206キロの巨漢・逸ノ城。御嶽海は相手の力に逆らわず、後退しながら立ち回り、チャンスと見るや一気に押し出...
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3月場所は「マイペース稽古」の御嶽海が有利? コロナ禍で力士全員が実戦不足の異常事態
異様な本場所である。 ■250人以上が感染 1月場所後、相撲協会では親方や力士を含めた250人以上が新型コロナに感染。横綱照ノ富士をはじめ、関取衆にも感染が広がり、2月の合同稽古は中止となった。いまだ禁止中の出稽古は当...
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御嶽海は「名門部屋復活」が琴線に…力士勧誘時に親方がささやく“口説き文句”
大関・御嶽海が誕生する。御嶽海というしこ名、出身の長野県には海がないのになぜ「海」なのか不思議だったが、なるほど、出羽海部屋だから「海」を付けたのだな。将来大関間違いなしの才能と言われながら再三の大関昇進のチャンスも海の苦しみ、(も...
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御嶽海の「原点」を2人の歴代指導者が語る 勝負根性と驚異の身体能力、バック転すら軽々
「人一倍、気迫のある相撲を取りたい。絶対に誰にも負けたくないという思いが出てくる」 大関昇進確実の御嶽海(29)が、24日の一夜明け会見で持ち前の「負けん気」を口にした。 1月場所を13勝2敗で制して、自身3度目の優勝...
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御獄海も“短命ダメ大関”の仲間入り? 粗製乱造の弊害と求められる昇進基準改革
「みなさん、注目していてください」 3度目の賜杯を掴み取った御嶽海(29)が、力強く言い切った。 千秋楽までもつれにもつれた大相撲1月場所。23日はまず、阿炎が琴ノ若との3敗対決を制した。結びで横綱照ノ富士が御嶽海に勝...
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横綱・照ノ富士vs関脇・御嶽海 一騎打ちの初場所賜杯争いで有利なのはどっち?
一騎打ちの様相を呈してきた。 21日、2敗同士の関脇御嶽海(29)と阿炎(27)が激突。立ち合いのもろ手突きで相手の動きを止め、怒涛の突っ張りを浴びせようとした阿炎に対し、御嶽海は止まることなく前進。たまらず引いた阿炎を御嶽...
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御嶽海3度目Vと大関昇進へ唯一の障害は「連敗癖」…後半大崩れ過去に何度も
できれば賜杯まで電車道で猛進したいだろう。 関脇御嶽海(29)が初日から怒涛の9連勝。17日は隠岐の海をものともせずに寄り切った。 横綱照ノ富士はすでに1敗しており、無敗はただひとり。仮に優勝ならば、大関昇進も夢じゃ...
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関脇・御嶽海が無傷8連勝で給金 大関ダメダメの初場所は“狼少年”に期待するしかないのか
期待していいものなのか。本当に期待するしかないのか。 横綱照ノ富士(30)が関脇御嶽海(29)を星の差1つで追う大相撲。16日は御嶽海が初日から8連勝でストレート給金を決めれば、横綱も結びで圧勝。差が縮まることも広がることも...
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白鵬の12連勝を支えてしまった対戦相手“無策玉砕”の不甲斐なさ
強い――というより、相手が弱すぎるだけだ。 初日から12連勝と波に乗る横綱白鵬(36)。15日は御嶽海を相手にすらせず、いとも簡単に寄り切った。 まさに快勝に次ぐ快勝だが、今の土俵で目立っているのは白鵬の力量ではなく...
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大栄翔と御嶽海は好対照 5月場所「大関昇進」レースの行方
対照的な三役対決となる。 緊急事態宣言中は無観客で行われる大相撲5月場所の注目は、御嶽海(28)と大栄翔(27)の両小結だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(09枚) 対戦成績は御嶽海の8勝7敗と、ほぼトント...
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進退かかる横綱鶴竜 合同稽古で御嶽海コテンパンの皮算用
20日から始まった大相撲の合同稽古に2日連続で参加したのが、4場所連続休場中で進退のかかる横綱鶴竜(35)だ。 20日の初日は御嶽海に16戦16勝、21日も同じ相手に14戦全勝。計30勝で「体の状態もいい」と、3月場所(14...
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朝乃山は稽古不足で悪癖が…御嶽海に完敗で目覚めはまだ先
何をしに土俵に上がったのか。 カド番大関の朝乃山(26)が12日、結びの一番で御嶽海に完敗。立ち合いから左脇を固める小結に対して何もできず、一瞬で押し出された。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) 朝乃...
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大関貴景勝が初日から2連敗…今場所の綱とり“ジ・エンド”
綱とりの夢があっという間に散った。 大関貴景勝(24)が初日から2連敗。昇進は絶望的だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) 初日は御嶽海相手に土。前に出るべき場面で消極的になり、押し出された。11日の...
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新大関・正代は横綱に狙われる…合同稽古に白鵬参戦の魂胆
いまさら「行かない」とは言えなくなった。 16日から22日まで国技館の相撲教習所で行われる合同稽古。出稽古は5日から解禁されたものの、複数の関取が一堂に会す合同稽古の方が効率はいい。 前日までに、新大関正代(28)や...
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照ノ富士Vの裏で…白鵬と鶴竜の休場癖に武蔵川親方も苦言
またトンズラした、と思われても無理はない。 照ノ富士の2度目のVで幕を閉じた7月場所。賜杯こそ逃したものの、大関朝乃山の奮闘や、最後まで優勝戦線に残った御嶽海、正代らの活躍も光った。その一方、場所後はまったくといっていいほど...
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攻め急ぎ白鵬まさかの連敗…“安パイ”鶴竜休場で相撲に焦り
横綱白鵬(35)が、まさかの2連敗だ。 30日は御嶽海と対戦。立ち合いでまわしを取り、後は寄り切るだけ……という体勢になったものの、好事魔多し。普段ならまわしを引きつけて盤石の寄りを見せるはずが、この日は上体が前のめりになり...
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大相撲7月場所“裏情報” 協会を襲う大減収と力士給与カット
19日初日を迎える大相撲7月場所(東京・両国国技館)。コロナ禍で5月場所が中止となり、実に4カ月ぶりとなる開催は1日最大2500人の有観客で行われる。開催を直前に控える舞台裏では、さまざまな情報が飛び交っている。 ◇ ◇ ...
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“永遠の大関候補”御嶽海に何とか目覚めの吉兆 稽古に開眼
永遠の大関候補からの脱却なるか。 去る6日、御嶽海(27)がネット配信を行う「AbemaTV」の相撲番組に出演。 「やることがないんで稽古しかない。いつも以上にやってますよ。普段とは違うこと? たまにミット打ちをしたり...
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徳勝龍は近大、正代は東農大 大卒力士の活躍が目立つ背景
2人目が出てくるのも、時間の問題かもしれない。千秋楽まで徳勝龍(33)と正代(28)が賜杯を争った1月場所。前者は近大、後者は東農大のいわゆる「学生相撲」出身力士だ。 大卒力士の活躍はいまに始まったことではない。大卒では唯一...
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大相撲初場所 白鵬に続き鶴竜も休場へ…3場所連続15度目
大相撲初場所5日目の16日、西横綱・鶴竜(34)が日本相撲協会に休場を届け出た。鶴竜の休場は3場所連続15度目。 5日目の対戦相手、御嶽海は不戦勝。 1人横綱となった15日の取組も、平幕・妙義龍に押し出され、早くも3...
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朝乃山“必殺の右四つ”で年間最多勝 大関昇進への死角は?
角界で「最も大関に近い男」と呼ばれている。 24日、横綱白鵬の優勝で幕を閉じた大相撲11月場所。今場所、目覚ましい活躍をしたのが朝乃山(25)だ。 千秋楽のこの日は正代に敗れたものの、11勝4敗。今年は6場所で55勝...