投資
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70歳からの失敗しない資産運用 ポイントは「増やす」より「減らさない」
この年末年始は3年ぶりに孫と会える! そんな高齢者は多いようだ。今年、小学生になった孫にはお年玉を奮発しないとなあ、とうれしそうに笑うおじいさんもいる。だが、70歳近くになると資産は減っていくばかり……。このままでは孫に小遣いをあげ...
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医療DXのニッチトップ企業「アソインターナショナル」矯正用歯科技工物をオーダーメード製造
NYダウは堅調地合いが続き、日経平均株価もあと少しで高値更新と、高値圏での値動きです。 今週27日のyutori(5892、東証グロース)で新規上場は終了です。1月は例年、新規公開がほとんどないので、成長銘柄が盛り上がる傾向...
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2024年のゴールド投資はどうなる? 1年をおさらいし、今後の行方を考える
2023年は価格が上がり続けた金(ゴールド)。来年も上がるのか。もはや上限に達したのか。一年のおさらいをしつつ、今後の行方を考えてみよう。 「今年は金価格(円建て)が1万円を超えたのがエポックメーキングでした。金はここ20年で...
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疑獄事件と株価の関係は…自民派閥パーティー裏金事件でも今年の最高値うかがう状況
連日、自民党派閥のパーティー券裏金事件が騒がれている。「令和のリクルート事件」なんていわれ、追い込まれる岸田首相の支持率は急落の一途。政権の大危機である。 こうなると、政治の不安定を嫌う株価も急落しておかしくないのだが、どう...
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2024年スタート「新NISA」最強の投資術! 毎月投資or一括投資 どっちが得か徹底比較
来年スタートの新しいNISA(少額投資非課税制度)。これまでのNISAには見向きもしなかった中年やシニア層の関心が高まっている。利用しないと大損しそう……という人は増加しているが、「どんな投資商品をどうやって購入したらいいか分からな...
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年末特別版「2023年全41銘柄」の成績どうだった? 掲載時から増減率を比較
今年は日経平均株価が6月19日にバブル崩壊後の高値をつけるなど上げ相場に見えます。そこで本年最後の「AI株価予想」では、今年取り上げた全41銘柄の掲載時と12月20日時点を比較した増減率を見てみましょう。本欄ではAIが短期的な上昇率...
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為替理論は推し活と似ている? “たのきんトリオ”から金利差の動きを考える
たのきんトリオで誰が一番好き? 「私はトシちゃん」 「私はマッチ」 こんな感じで、この2人(田原俊彦と近藤真彦)の人気は高かった。よっちゃん(野村義男)もいるよ、忘れないで。昭和の会話である。 今も昔もア...
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スポーツやeスポーツに集まる巨額マネー 拡大する市場への投資方法は?
ドジャースに移籍が決まった大谷翔平選手の契約金額は10年で総額7億ドル(約1015億円)。スポーツビジネスがいかに巨大産業であるかを改めて思い知らされた。 文部科学省のデータによると、2019年に約4580億ドル(約66兆円...
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就活サービスの「ハウテレビジョン」業績好調なのに株価調整中
毎週日曜日に届く金融・投資専門のV紙。アナリスト、ストラテジスト、金融の専門家がいろいろと書いているが、印象に残らないものが多い気がする。その中で、某氏の指摘は面白かった。 「米雇用統計でウーバーなどのギグ・ワーカーは、政府調...
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第一生命HDのベネフィット・ワンTOB カギを握る「医療界のGAFA」エムスリー社長の存在感
第一生命ホールディングス(HD)は12月7日、企業向けの福利厚生サービスを手掛けるベネフィット・ワンに対して、賛同を得られることなどを条件に来年1月中旬をめどに株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。最終的には全株式の取得を...
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金利は高止まりへ…利下げ後の米国債券投資「メリットとデメリット」
米国金利(10年国債)が上限に達したとの見方が市場で強まっている。今後、利下げが行われると、債券市場はどのような影響を受けるのか。株中心の個人投資家が多いが、債券投資の妙味を見てみたい。 「最近、複数のIFA(独立系ファイナン...
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実質GDP日本は下方修正、米国では大統領選…2024年は円安と円高のせめぎ合い
内閣府が12月8日に発表した2023年7~9月期の実質GDP(季節調整済み)改定値は、速報値の前期比年率2.1%減から2.9%減へ下げ幅を広げ、過去の数値も改定されたことで4四半期ぶりのマイナス成長となった。 同10~12月...
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顧客基盤が拡充 「インソース」企業の人事サポートが再び成長軌道に乗る
今年の東京株式市場のパフォーマンスは、日経平均で見ると12月第1週までで約3割の上昇と予想外の好成績となった。しかし、まだ独り立ちしたわけではなく、米国株式市場に左右される傾向は残念ながら続いているだろう。 米S&P500種...
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「ネクシィーズグループ」省エネ設備“初期投資オールゼロ円”で脱炭素を徹底推進!
先週の東京株式市場は不安定な動きが続きました。週明けは下落で始まりましたが、6日(水)は日経平均株価が600円を超える上げ幅で急騰、7日(木)は急落と、値動きの激しい状況でした。 2023年は、PBR(株価純資産倍率)1倍割...
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「もの言う株主」に狙われる親子上場銘柄には投資妙味もある
10月17日、英国のアクティビスト(もの言う株主)であるパリサー・キャピタルが、京成電鉄に対し保有するオリエンタルランド(OLC)株の一部を売却するよう要求していたことが明らかになった。東京ディズニーリゾートを運営するOLCは、京成...
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「コメダホールディングス」今年度店舗数1000超え、カフェチェーン業界3位
コメダホールディングス(本社・愛知県、3543)は、名古屋発祥のカフェチェーンの持ち株会社です。 主力事業のコメダ珈琲店は1968年1月に加藤太郎氏によって創業されました。加藤氏の家業が米屋だったことから、米屋の太郎=でコメ...
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インデックスに勝つアクティブファンド 狙うべきは市場全体よりも勝ち組企業
最近、注目を集めつつある投資信託がある。米国のキャピタル・インターナショナルが運用する「キャピタル世界株式ファンド」(DC年金つみたて専用)だ。世界株に投資するアクティブファンドで新NISAのつみたて投資枠の対象。過去5年の騰落率は...
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市場で急増するMBO…PBR0.2倍の「ウッドワン」は“次の候補”か
MBO(経営陣などによる買収)が相次いでいる。ベネッセHDに続いて大正製薬HDまで踏み切った。 大正製薬は、マネックスのアクティビスト・ファンドのトップ5に組み入れられており注目していたが、現実のものとなった。他にも、しまむ...
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「巴川製紙所」は株価倍増も夢じゃない! 大変革する隠れた半導体関連
先週の東京株式市場は高値圏でのもちあいが続きました。NY市場も長期金利の低下傾向が続いたことで、直近の高値警戒感から高値圏でのもちあいでした。 ドル円は、一時1ドル=146円台に入るなど、一気に円高傾向となっています。 ...
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「ハイアス・アンド・カンパニー」2024年1月30日の上場廃止に向け株価は急動意
米S&P500種指数が上昇している。今年の推移をみると、高値は7月24日の4607.07で、その後は10月2日の4103.78まで約11%下落。そして11月17日の4514.02まで約10%上昇した。 日経平均は約9.3%下...
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年初来高値更新でいよいよ近づく株価4万円時代! 「失われた30年」のからの脱却なるか
日経平均は4万円に向けて動き出しているように思えます。 先週20日、バブル崩壊後の最高値となる3万3853円をつけました。約33年ぶりの高値水準です。 その後は利益確定売りなどに押され、上値の重い展開となりましたが、...
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10月新規上場「ミガロHD」12月18日から急騰するかもしれない不動産関連
先週の東京株式市場は、飛び石連休もあり、高値圏でのもちあいとなりました。出遅れていたグロース市場も、大きく売り込まれた企業を中心にリバウンド相場に入っています。 今週は引き続き成長銘柄に注目が集まりそうです。 株式市...
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ソフトバンクの新金融商品「社債型種類株式」のうま味とリスク
9月に本欄で紹介した「アクティブETF」に続いて、また日本初の金融商品がデビューした。社債の特性を持った上場株式、その名も「社債型種類株式」である。発行したのはソフトバンクグループの国内通信子会社ソフトバンクで、11月2日に東証プラ...
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“投資の神様”ウォーレン・バフェットの正体 パフォーマンスの良さを4つの理由から解説
ウォーレン・バフェットは投資の神様ともいわれ日本でも有名です。 バフェットが会長を務めるバークシャー・ハサウェイ社が保有している株はバフェット銘柄といわれ、日本の商社株を買ったことが知られて日本株が上昇しました。 バ...
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「新日本科学」年初来高値の半値水準は絶好の「買い時」か…新NISAの投資候補にも
米国債の買い推奨が目立つ。「雇用統計が、市場予想を下回ったのは労働市場の鈍化を示唆するもので、来年の米国債パフォーマンスは他を大きく上回る」とする金融機関は複数ある。また、某著名ヘッジファンドマネジャーは、2年債を大規模に買い持ちし...
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「pluszero」明石家さんまの“フリ”と浜ちゃんの“ツッコミ”のような生成AI
先週の東京株式市場は大暴騰し、日経平均株価は今年6月19日の最高値3万3772円に迫る急騰。米国の雇用統計が下振れ、消費者物価指数、生産者物価指数も想定以下で米国の金利上昇に打ち止め感が出たことから、米国株式市場が急騰したのが外部要...
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2024年スタート新NISA 60代、70代からの“必勝法”と注意すべき点とは?
2024年から新しいNISA(少額投資非課税制度)がスタートする。これまでNISAに興味のなかった人も、新NISAをきっかけに始めてみようと思っているシニア層は多いはず。60代、70代からの新NISA必勝法とは──。 ◇ ...
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2024年問題関連「スマートドライブ」来年から始まる新NISAの有力投資候補に
東証がマザーズ指数に替えて「東証グロース250」を設定した。偏見だと思うが、東証の規則変更はマイナス面が大きいと感じている投資家も多いのでは──。 証券市場関係者にとって大きかったのは、1991年4月末の取引時間の変更。それ...
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「キャスター」月額固定料金で業務受託、中小企業の人手不足を解決する
先週の東京株式市場は、急反発しました。 米国の過度の金利引き上げ懸念が遠のき、米長期金利が急低下しました。弱い経済指標や在庫の積み上がりなどで、原油価格も低下しており、インフレ懸念も若干トーンダウンした感じです。 ま...
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人気のインド株「成長の罠」に要注意…経済成長と株式投資のリターンは必ずしも一致しない
日本から直接購入できないインド株に投資するには、インド株を組み入れた投資信託(カントリーファンド)を購入するのが一般的だ。新興国株式投信の過去1年間の純流入額ランキングを見てみると、上位10本のうち実に8本がインド株型(残り2本は複...