プロ野球
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巨人・松井秀喜「臨時コーチ」が超精力的なワケ…後輩の阿部監督に責任を背負わす“負い目”
巨人の宮崎キャンプで6年ぶりに臨時コーチを務めている松井秀喜氏(49=ヤンキースGM付特別アドバイザー)が精力的に動き回った。 13日は巨人現役時代のキャンプの“本拠地”で、現在は二軍が使用する「ひむかスタジアム」を訪れ、育...
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オリ西川龍馬が国内FA権行使の葛藤を赤裸々に吐露…広島・新井監督の「ひと言」が後押しに
オフに国内FA権を行使してオリックスに移籍した。昨年はセ・リーグ2位の打率.305の好成績を残し、初のベストナインを受賞。「天才」と称されるセ屈指の好打者は、FA宣言当初から「移籍するならパ・リーグ」と公言した。改めてその真意などを...
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巨人の“超人”ドラ3ルーキー佐々木俊輔のウリ…阿部監督も仰天、5番抜擢に現実味
三軍キャンプ(宮崎・都城市)で行われた二、三軍主体の紅白戦を視察した巨人の阿部慎之助監督が12日、腰痛の影響で故障班として三軍での調整を続けている一昨年のドラフト1位・浅野翔吾(19)に言及。開幕一軍のメンバーに入れない方針を示した...
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中日・中田翔が明かす流儀「我が物顔でオレはレギュラーやぞ、4番打つぞって気持ちは一切ない」
インタビュー後編では今季の目標、打点へのこだわり、キャンプイン時に話題になった「金髪問題」について直撃した。 ◇ ◇ ◇ ──初日はサインを求めるファンが殺到した。 【写真】この記事の関連写真を見る(29...
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巨人・浅野「三軍からの逆襲」が始まる! 阿部監督わざわざ片道1時間かけて紅白戦視察へ
腰痛のため三軍の故障班で調整中の巨人2年目・浅野翔吾(19)が9日、キャンプ地の宮崎・都城で汗を流した。 途中から別メニューとなり、室内練習場でティー打撃、フリー打撃を約50球打ち込むと、その後はグラウンドに出て中堅の守備に...
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岡田阪神キャンプ故障者続出で不安浮き彫り…紅白戦先発「19歳コンビ」抜擢の緊急事態
「この時期にしてはちょっと、ケガ人やリハビリ組が多いですね」 こう言うのは、阪神のキャンプ地・宜野座を訪れた古株の野球評論家。 昨季12勝を挙げた左腕の大竹耕太郎(28)が1月に左肩のガングリオン(神経組織にできる袋状...
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前DeNAバウアーなりふり構わずメジャー復帰懇願も…結局「日本プロ野球」出戻りに現実味
メジャー復帰という逆転満塁サヨナラホームランをかっ飛ばせるか。答えはおそらく「ノー」である。 8日、前DeNAのトレバー・バウアー(33)がX(旧ツイッター)で、再三のメジャー復帰アピールをした。 米国のレジェンド打...
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「今年は優勝したいよね」→「なんで勝てないんだろう」が当時のロッテの体質だった
2003年にロッテはホセ・フェルナンデスという三塁手の新外国人を獲得した。 これがドラフトで若い三塁手が入ってくるなら「負けないよ」と闘志に火がつくのだが、助っ人の場合は、起用が前提の獲得だ。つまり、私は「レギュラーではない...
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日本ハム清宮が味わう「プロ野球選手が故障すること」の意味…早くも熾烈な「三塁争い」勃発
これがプロ野球選手の現実である。 7日、日本ハムの紅白戦で白組の三塁で先発した野村(23)が二回に先制ソロ。三塁候補は他に紅組先発の水野(23)ら以外に捕手の郡司(26)も色気を見せており、新庄監督も三塁でノックをさせるなど...
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オリックス鈴木博志 中日から現役ドラフトで移籍した元ドラ1の逆襲「中日は全てがいい経験」
昨年の現役ドラフトで中日からオリックスに移籍した鈴木博志は、2017年ドラフト1位で中日に入団。1年目から最速155キロの剛速球を武器に、セットアッパー、抑えとして53試合に登板するも、翌年以降は伸び悩んだ。21年にはサイドスローに...
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阪神レジェンド鳥谷敬氏が「来季入閣」濃厚か…年末ゴルフで“師弟会談”目撃情報
今季が2年契約最終年だが、早くも来季続投説が囁かれている阪神・岡田彰布監督(66)。 岡田監督の契約延長は、チーム再建と並んで重要任務となっている後継者問題にも直結する。(【前編】からつづく) ◇ ◇ ◇ ...
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西武・甲斐野央は早速「チーム髙橋光成」入り? 本紙がキャッチした仲睦まじいキャンプ地ショット
6日から宮崎でキャンプインする西武が昨5日、宮崎空港に到着。松井稼頭央監督(48)や一部選手が歓迎セレモニーに出席した。 その後、選手らはチームバスに移動する中、空港に集まったファンから大きな歓声を浴びたのがエースの髙橋光成...
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ヤクルト村上宗隆「守備」から始まる完全復活への「逆襲」…同期生の塩見もゲキ?
4日の第1クール最終日のアップ時、2日に24歳の誕生日を迎えた村上宗隆がドラフト同期生の塩見泰隆(30)から、大声でゲキを飛ばされ、周囲が笑いに包まれた。 2022年に三冠王を獲得した村上は昨季、WBCに出場し、世界一を達成...
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日本ハム新助っ人ザバラ紅白戦で161キロも「藤浪より悪い」 専門家が指摘する懸念材料
剛速球がうなりを上げてミットに吸い込まれた。 昨4日、日本ハムの新助っ人右腕、アニュラス・ザバラ(27・前タイガース傘下)が紅白戦に登板。1イニングを2安打無失点に抑え、直球はこの時期にして161キロをマークした。 ...
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プロ入りした13人の教え子はみな支配下指名 それでも「高卒育成入団」を否定しない理由
【前回:教え子の上沢直之がレイズとマイナー契約「そんなに挑戦しなくても…」と思ったが、ハッとした】からつづく。 ◇ ◇ ◇ 「高卒での育成入団について、どう思うか」 たびたび聞かれる質問です。4校を指導してき...
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オリックス福良淳一GM「“間に合わせ”じゃなくて自分たちで育てた選手を軸にする」
昨季3年連続15度目のリーグ優勝を果たしたオリックス。黄金時代を迎えた今季は、阪急時代の1975~78年以来となるV4を目指す。ドラフト、育成、補強……リーグ3連覇の秘密は何か。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) ...
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オリックス福良淳一GM「(高卒選手育成の秘訣は)ありませんが、強いて言えば…」
昨季3年連続15度目のリーグ優勝を果たしたオリックス。黄金時代を迎えた今季は、阪急時代の1975~78年以来となるV4を目指す。ドラフト、育成、補強……リーグ3連覇の秘密は何か。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) ...
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清原和博氏が中日キャンプに現れ激励! “弟分”立浪監督「龍が如く」飛躍へ最上のクスリに
独特の貫禄とオーラを醸しだす2人が、久々に顔を合わせた。 2日、中日のキャンプに現れたのが、評論家の清原和博氏(56)だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(13枚) 立浪和義監督(54)とはPL学園時代の先...
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「なんじゃこりゃ!」理髪店で目が覚め絶句…金髪姿の私を見て娘は号泣した
【前回】「もっと強いチームでやりたかった…」近藤昭仁監督はこう言い残してロッテを退団した からつづく。 ◇ ◇ ◇ 18連敗の責任を取る形で退任した近藤昭仁監督とは、実はわだかまりがあった。 ロッテの監督に...
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中日・中田翔「まだまだ無知です」 キャンプで見せた「大人の謙虚さ」…豪快スイング封印
本人いわく、“中身が変わった”のだという。 丸刈りを金髪に染め上げ、新天地でのキャンプ初日を迎えた中日の中田翔(34)。2日前にド派手な風貌で沖縄入りした際は、さっそくネットの餌食にあった。 【写真】この記事の関連写真...
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阪神・岡田監督 佐藤輝明「三塁レギュラー白紙」の深謀遠慮…遅刻癖、緩慢プレーにかねてより苦言
佐藤輝明(24)が初日からシゴキを受けた。 全体練習後、サブグラウンドで約40分の特守。馬場内野守備走塁コーチのノックで右へ左へボールを振られ、大粒の汗を流した。 その佐藤輝に、岡田彰布監督(66)は三塁のレギュラー...
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山川加入でソフトバンク得点力アップ確実も…甲斐野流出で改めて露呈したフロントの不手際
1日、ソフトバンクにFA移籍した山川穂高(32)が「バタバタさせたのでおわびをした」と話せば、西武で入団会見を行った甲斐野央(27)も「(山川から)連絡はありました」と明かした。 このオフ、球界を騒がせた山川の人的補償問題。...
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1998年のロッテは「史上最強の最下位」18連敗のワースト記録も投打の成績はトップクラス
関連記事【前回を読む】…からつづく。 ◇ ◇ ◇ 98年7月7日のオリックス戦で17連敗。翌日に18連敗を喫し、マスコミにもみくちゃにされた近藤昭仁監督が、カメラマンを突き飛ばしてしまう。翌日のスポーツ紙には「ロッ...
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巨人「ゴジラ先生」4日間の使命 松井秀喜臨時コーチの手腕で覚醒必至な若手有望株の名前
阿部慎之助監督(44)率いる巨人に、6年ぶりの強力“助っ人”がやってくる。巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(49)が「臨時コーチ」として宮崎の地を訪れる。 松井氏は阿部監督が誕生した際、宮崎キャンプでの臨時コーチ就任...
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日本ハム清宮幸太郎またまた開幕前に故障のナゼ…貪欲さは向上も決定的に「足りない」もの
またか……。 日本ハムの清宮幸太郎(24)が、2月1日からの春季キャンプに備えて沖縄・名護で行っているチームの先乗り自主トレで、左足を負傷。全体アップ後にグラウンドに倒れ込み、左の膝下あたりを押さえてうずくまったというのだ。...
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ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由
「球団は否定しましたけど、朗希がゴネていたのは事実です」 こう言うのはロッテOB。26日に契約合意、翌27日に会見をやったロッテの佐々木朗希(22)に関してだ。 「メジャーに関しては、入団当初から球団としっかりとコミュニ...
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「山川組」醜聞とFA移籍でひっそり解体…ソフトバンク山川穂高は厳戒態勢で自主トレ公開
27日にファーム施設で自主トレを公開したソフトバンクの山川穂高(32)。50人ほどの報道陣が訪れる中、山川への取材はテレビのインタビューのみという厳戒態勢だったという。 例年、山川は他球団の選手を含む多くの後輩を引き連れ、自...
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20年以上前と「お題目」変わらず…プロ野球の試合時間短縮、最も効果的な方策を教えよう
まだそんなことを言っているのか。先日、各球団の指揮官が一堂に会して行われた「12球団監督会議」。主な議題が<試合時間の短縮進行>だったと聞き、呆れてしまった。20年以上前に私が横浜(現DeNA)の監督を務めていたときも、コミッショナ...
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勝利まであと1球から17連敗…1998年「七夕の悲劇」全真相、翌日も負けて最多連敗記録18に
【第8回 プロ野球史上ワースト連敗の舞台裏 「マリーンズのファンは世界一」と思う根拠】からつづく。 ◇ ◇ ◇ 16連敗中のロッテは3-1の九回2死一塁。勝利まであとひとりのところまできていた。 先発の黒...
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ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇
「我々には強制力がないので、無理やり引き留めることはできませんから」 いかにも困惑した声音でこう話すのは、労組・日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長である。 12球団で唯一、今季の契約を更改していないロッテの佐々木朗希(...