サラ飯に潜む危険な食品表示
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<5>法令上規制のない「添加物」もまだこんなにある
最終回は法令上の規制はない「添加物」だ。厚労省が添加物として許可し、安全性等を検討すべきなのに、されていない化学物質である。 「例えば、発がん性が認められた『加工デンプン』も長い間、天然のデン…
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<4>生絞りサワーも心配 輸入フルーツに使用の“防カビ剤”
■居酒屋の生絞りサワーの防カビ剤「イマザリル」 輸入レモン、オレンジなどの柑橘類やバナナに限定して使用が認められる。国産品には使用されないが、安い居酒屋で手で搾るスタイルの生搾りサワーが好きな…
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<3>パンの「イーストフード」と豆腐の「乳化剤」
■パンの「イーストフード」 スーパーなどに並ぶ市販のパンに表示されていることがある。パンや菓子類の製造過程でイーストの栄養源として使用される添加物だ。 塩化アンモニウム、塩化マグネシウ…
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<2>赤、青、黄色…「色別」合成着色料の危険性を探る
市販の弁当、居酒屋メニューで避けようのない「合成着色料」。食用◎色×号と記載される合成色素はすべての品質に問題を抱えるという。今回は、色別に危険性を探ってみよう。 ■漬物の「青色1号」 …
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<1>「加工デンプン」と「調味料(アミノ酸)」
梅雨は食品が傷みやすい。湿気でカビが発生しやすいためだが、そんな自然の摂理に逆らうように、多くの食品に添加物が使われている。その数ざっと1000品目は優に超える。「調味料(アミノ酸)」や「加工デンプ…