世界最先端スイング2016
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水平振りはヘッドの動きを正確にチェックできる
米ツアーは、2017年初戦のSBSトーナメント・オブ・チャンピオンズが開幕した。 日本勢では松山英樹が参戦し、今大会でのパワーランク(優勝候補)の筆頭に挙げられている。 昨年後半から…
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サイドサドル式パットは方向性・距離感ともにメリット大
ゴルフの中でもっともクラブヘッドや、打ち方のバリエーションが多いのがパターだ。 ドライバーやアイアンと違って、パターはボールを遠くに飛ばす必要がない。 飛ばさなくていいから、実にいろ…
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左手のシャドーでタイミング良くフェースを返す感覚を養う
国内男子ツアー最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップは、最終日最終ホールでチップインバーディーを決めた朴相賢(韓)がツアー初優勝。これにより、今年度の賞金王は池田勇太に確定した。 この大会には…
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ボールの飛び方はダウンスイングで決まる
国内男子ツアーも今週の「JTカップ日本シリーズ」が最終戦。30年近くこの大会を現地取材しているが、今回は記者としてだけでなく、カメラマンの役も買って出ている。 30年前はフィルムカメラだった…
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フックラインはカップ左半分に入れるイメージを持つ
先週の国内男子ツアー、ダンロップフェニックスは、日本ツアー初出場のブルックス・ケプカ(米国)が、最終日も65の好スコアでプレーし、通算21アンダーで日本ツアー初優勝を決めた。 国内勢では、最…
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スイング中の“右手離し”はアマチュアにもメリットあり
国内男子ツアー、三井住友VISA太平洋マスターズは、初日にトップに躍り出た松山英樹が最終日までトップの座を一度も譲ることなく、最多アンダーの記録を更新しての完全優勝。 これで、今季国内は日本…
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ダウンS後半 クラブを前に振り出すとヘッド軌道が良くなる
今季国内男子ツアーも残すところあと4戦になった。今週は三井住友VISA太平洋マスターズが開催されているが、ここに松山英樹が参戦している。 日本オープンに続いて、日本人初の世界ゴルフ選手権優勝…
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クラブ持たずダウンスイングすると手の役割分担がわかる
前週のWGC-HSBCチャンピオンズで、松山英樹が米ツアー3勝目を挙げました。単独首位発進の最終日は6バーディー、ノーボギーの「66」でプレー。2位に7打差をつける通算23アンダーで圧勝でした。 …
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ダウンスイングは左右の手が違う方向に動くとプレーンに沿って下りる
先週の米男子ツアー、CIMBクラシックは弱冠23歳のJ・トーマスが昨年に続き、今年も優勝して大会連覇を果たした。 日本勢では松山英樹が3打差の単独2位、石川遼は10位に食い込んだ。 …
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世界基準のダウンスイング 深いラフでも飛距離を稼げる
先週の日本オープンは、米ツアー参戦中の松山英樹が3日目に単独首位に立つと、最終日もスコアを着実に伸ばし、2位に3打差をつけて国内メジャー初タイトルを手に入れた。 これで日本ツアー通算7勝目と…
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インサイドからヘッドを入れるほどチーピンが出やすい
「左サイドが広いホールはコントロールが利いたショットが打てるのに、左サイドが危険なホールになると、途端にチーピンや引っかけを打ってしまい、OBや池ポチャをやってしまう」 ゴルフはメンタルの影響…
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インパクトゾーンでは作用と反作用の力を利用する
先週の日本女子オープン選手権は、最終日にスコアを3つ伸ばしたアマチュアの畑岡奈紗が優勝。 国内メジャー競技でアマチュアが優勝したのは初めてで、公式戦での最年少優勝記録も更新している。 …
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飛ばすならインパクトゾーンでは頭を後ろに残す
先週の米ツアー、プレーオフシリーズ最終戦のツアー選手権は、4ホールに及ぶプレーオフの末、ロリー・マキロイが優勝。 フェデックスカップのポイント争いでも、1位だったダスティン・ジョンソンを6位…
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一流の共通点 飛ばしはハンドファースト気味のインパクト
先週の国内ツアー、ANAオープン最終日は、首位発進のB・ジョーンズ(豪)がスコアを2打伸ばして通算18アンダーで優勝。 石川遼はスコアを4つ伸ばしたものの、2打及ばず3位に終わり大会連覇を逃…
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ダウンスイング軌道改善には背中に時計文字盤をイメージ
プロとアマチュアの違いはいくつもあるが、典型的に違うのはダウンスイングだ。 アマチュアの多くは、ダウンスイングで手首のコックが早くほどける。対して、プロは手首のコックがキープされ、いわゆる「…
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グリップエンドを右肩から遠ざけるとタメが大きくなる
先週の国内男子ツアー、ライザップKBCオーガスタは、初日からトップに立った石川遼が最終日もスコアを伸ばし、2位に5打差をつけて完全優勝。ブランクをものともせず日本ツアー14勝目を手に入れた。 …
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ダウンで手首のコックをキープするとヘッドスピードが効率よく上がる
リオデジャネイロ郊外のオリンピックGCで開催された五輪の女子ゴルフ競技。116年ぶりに金メダルを手にしたのは韓国の朴仁妃。メジャー7勝のベテランはオリンピックでも圧倒的な強さを見せつけた。 …
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飛距離アップには両足のジャンプアップが有効
112年ぶりにリオ五輪から復活したゴルフ競技。女子に先立って、オリンピックGCで行われた男子ゴルフで金メダルを手に入れたのは英国のジャスティン・ローズ。2打差でスウェーデンのヘンリック・ステンソンが…
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ダウンとインパクトのシャフト角度を揃える
先週の国内女子ツアー、meijiカップは、韓国のイ・ボミが最終日もスコアを2つ伸ばし、通算10アンダーで優勝。 これで早くも今季3勝目、獲得賞金も14試合目で1億円を突破した。 イ・…
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壁を背にした素振りでインサイドから下ろす感覚を養う
先週の今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権は、J・ウォーカーが初日から首位をキープして、最終日もスコアを3つ伸ばし、通算14アンダーで初優勝。松山英樹は5打及ばなかったものの、4日間とも安定した…