千人斬り男に学ぶセールスの極意
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交際相手の母親とも 切り替え早い“自己チュー男”になろう
叶井さんは都立園芸高校を出た後、マスコミに就職する専門学校に入った。選んだのはラジオ放送学科だったが、放送作家になりたかったから、その学校に進んだわけではない。進学の理由は「秘書科があったから」だ。…
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アドリブで使えるように”安いセリフ”を頭に入れておく
大勢の前で企画や商品をプレゼンする時は誰でも緊張する。入念に準備をしリハーサルをやっても、本番ではなかなかうまくいかない。 古今の名優だって、舞台の上でセリフを忘れることがあるのだから、素人…
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女性を口説くときは事前の準備、研究に時間をかける
中学3年生の時、叶井さんは受験勉強に没頭した。「叶井、おまえの通知表を見てみろ。オール1だぞ。高校はムリだ」と担任から言われたが、諦めなかった。両親が「もし高校に合格したら一人暮らしをさせてやる」と…
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ハワイで200人をいただいたバイタリティーのヒミツ
叶井さんは、拒否されても絶対にめげないし、落ち込まない。20歳の誕生日、彼は六本木のディスコでパーティーを開いた。当時交際していた15人の女性が鉢合わせて修羅場になってしまったが、彼はその場を脱出す…
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窮地に追い込まれたら開き直って徹底して逃げる
20歳の誕生日、叶井さんは渋谷のディスコにいた。男友達がディスコを貸し切り、叶井さんのために120人の若い男女を集めたのである。ディスコミュージックがはじける中、主役の叶井さんは定刻よりも遅れて登場…
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仕事も恋愛も 嫌われても断られても自分を信じて諦めない
叶井さんは映画会社の宣伝マンだ。メディアやPR会社の人間に会って、「うちの映画をよろしく」と腰を低くして頼み込む立場である。メディアやPR関係の女子には、海外の大学を出たバイリンガルもいる。何十倍も…
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その場逃れのウソにも真実を入れる
修羅場は誰にでもあることだ。女性関係に限らず、ビジネス現場でも必ず修羅場は訪れる。では、どうやって切り抜けたらいいのか。 叶井俊太郎の場合は、ウソや言い訳で上手に逃げる。ただし、切り抜けるこ…
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自らに課した「週3」ノルマ 捨て身で限界に挑戦してみる
叶井俊太郎は1000人とセックスした男だ。しかし、大きなトラブルに見舞われていない。未成年をかどわかしたこともなければ、逮捕されたこともない。包丁を持って追いかけられたり、ぶん殴られたことはあるけれ…
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女性の「OKサイン」を見逃すな 野獣の勘の磨き方
叶井さんは15歳から42歳までの間に1000人近くの女性と寝た。ときには先方から声がかかったりしたけれど、99%は彼が口説いて落としたのである。モテたのではない。タフな交渉の末に、やるべきことをヤッ…
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困難な高みへの挑戦こそが男を鍛える
叶井俊太郎、49歳。この渋い中年男は、ABCの3つの要素から成り立っている。 A=映画の買い付け、宣伝、配給をする優秀なビジネスマン。ただし、経営する会社を倒産させたことがある。 B=く…