川内優輝 日本マラソンに物申す
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卒業後の選択肢不足も 箱根駅伝のスターはなぜ伸び悩む?
正月の風物詩、箱根駅伝が「日本のマラソンをダメにしている」という声がある。伸び盛りであるはずの学生時代に、カネにも宣伝にもなる駅伝に注力させられ、長い距離を走らず、燃え尽きもする。実際、「山の神」に…
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ライバル視が「彼らは気の毒」へ 実業団選手への思いに変化
「実業団の選手には負けたくない」 かつて、川内はそう言ってライバル心をむき出しにしていた。資金面を含め、恵まれた環境を与えられる実業団ランナーに比べ、市民ランナーの川内は仕事をしながらレースに…
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タイムとスピード、根性と科学も…何よりバランスが大事
日本男子マラソンの弱体化が叫ばれて久しい。五輪では、92年バルセロナで銀を獲得した森下広一(49)以来、6大会25年もの間、メダルを見ていない。男子マラソンはなぜ弱くなったのか。そう聞くと、意外な答…
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東京五輪代表に求められる速さ強さ以外の「2つの条件」とは
先月18日、日本陸連が東京五輪マラソンの代表選考方法を発表。今夏から2019年春までの指定大会(男子の場合、福岡国際、東京、びわ湖毎日、北海道、別府大分)を「グランドチャンピオン(GC)シリーズ」(…
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「誰もが東京五輪目指すわけでは」 瀬古氏に反論した理由
「私なんか、日刊ゲンダイさんにはしょっちゅうイジメられて、そういう記事を見ると『ああ、また……』と思っています」 のっけから、らしさがあふれていた。企業に属さない「最強の市民ランナー」として第…