タイムとスピード、根性と科学も…何よりバランスが大事
「山本くんのニューヨーク4位、大迫くんのボストン3位がなぜ評価されないんでしょうか」
日本男子マラソンの弱体化が叫ばれて久しい。五輪では、92年バルセロナで銀を獲得した森下広一(49)以来、6大会25年もの間、メダルを見ていない。男子マラソンはなぜ弱くなったのか。そう聞くと、意外な答えが返ってきた。
「確かに、昔の人たちと比べると今は弱くなっている印象があ…
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