お宝株を探せ!
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北米で産業用ホースのトップブランド「クリヤマHD」が堅調
産業用ホースのプロ集団といわれるクリヤマホールディングス(3355)に注目する。 創業は1939年。工業用ゴム製品の卸売りを手掛ける「栗山ゴム商会」がスタート。当時から、多種多様なゴム製品を…
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サイバー攻撃からPCを守る技術集団「セグエグループ」
従業員の約7割がITエンジニアだという技術集団のセグエグループ(3968)に注目する。 ITインフラおよびネットワークセキュリティー構築に必要な製品の設計、販売、運用、保守などを手掛ける。セ…
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生体情報モニターで国内トップシェアを誇る「日本光電」
高性能な生体情報モニターを手掛ける日本光電(6849)に注目する。 医療現場で使用する生体情報モニターは、患者の心電図や血圧、心拍数、体温などを計測する。この会社はセンサーからモニターまでを…
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“電気のプロ”の「明電舎」 EV時代の駆動システムに強み
“電気のプロ”として知られる明電舎(6508)に注目する。 1897年の創業で、発電システムや変電・配電システム、鉄道用システムなど社会インフラ事業が、売上高の6割を占める(2018年3月期)…
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電動パワーステアリングでトップシェアの「ジェイテクト」
自動車部品のジェイテクト(6473)に注目する。電動パワーステアリング(EPS)で世界トップシェアを誇る。 世界規模で商用車や大型の多目的スポーツ車(SUV)が売れている。ただ、運転手のハン…
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手術用顕微鏡で世界シェアの拡大を目指す「オリンパス」
医療分野でも高精細の4K(8K)や、3Dなどデジタル対応が進んでいる。その中心的な企業として存在感を高めているのがオリンパス(7733)だ。 2011年に発覚した不正会計の事業整理は昨年末に…
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リサイクル大手「アサヒHD」はEスクラップが軌道に乗る
Eスクラップが本格軌道に乗るアサヒホールディングス(5857)に注目する。 Eスクラップとは、携帯電話やパソコン、家電製品に使用される電子部品から貴金属や資源(レアメタルなど)を回収する事業…
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新幹線用のパンタグラフをほぼ独占する「東洋電機製造」
鉄道用電機品の製造大手、東洋電機製造(6505)に注目する。 車両の駆動装置やパンタグラフなどを手掛け、特に新幹線用パンタグラフはほぼ市場を独占するトップシェアを誇っている。駆動装置とは、モ…
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高シェア製品を持つ実力企業「KHネオケム」に株高の期待
オキソ技術に優れたKHネオケム(4189)に注目する。1966年に設立された旧協和発酵グループの協和油化が前身だ。高い技術力に定評がある。 オキソ技術とは、オレフィン(石油化学基礎製品のエチ…
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工業用ねじの生産能力が世界トップクラス「日東精工」
“産業の塩”とも呼ばれる「ねじ」を扱う日東精工(5957)に注目する。 設立は1938年。特殊時計とダイヤルゲージ(計測器)の製造がスタートだった。56年に工業用ファスナー(ねじ)に進出し、現…
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訪日客増加で化粧品原料が好調 実力派「日本精化」を狙う
隠れた実力企業の日本精化(4362)に注目する。1918年、大手商社の旧鈴木商店系の樟脳会社と、財閥系の会社など7社が合併して誕生した日本樟脳がスタートだ。 樟脳は、クスノキから得られるもの…
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コンクリートポンプ車で国内シェア首位「極東開発工業」
特装車を主力とする極東開発工業(7226)に注目する。 パイプやホースを使って、生コンクリートを建設現場の型枠などに送るコンクリートポンプ車や、タンクローリーは国内シェアトップだ。ダンプトラ…
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“包む”技術は世界ナンバーワン「レオン自動機」の実力度
パン生地の中にあんこが入ったあんぱん。日本の菓子パンの元祖のような存在だが、こうした菓子パンを支えているのがレオン自動機(6272)だ。 包あん機や製パン機など自動成形機(システム)のパイオ…
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“脱東電”の色合い強め好業績 配電線や発変電の「関電工」
東京電力向けの売り上げが大きい関電工(1942)に注目する。配電線や発変電など電力関連工事が主力事業だ。 2011年3月の東日本大震災・福島原発事故後、東電からの発注単価は下落し、工事量も縮…
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4月に社名変更 創業60年「FUJI」は産業用ロボットで首位級
4月1日に社名変更したFUJI(旧富士機械製造、6134)に注目したい。 プリント基板に電子部品を自動装着させるロボットの製造・販売がメインビジネスだ。創業60周年目の節目の年に、グローバル…
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巨大地震・津波に負けない護岸工事に強み「技研製作所」
巨大地震はいつ襲ってくるか分からない。南海トラフ、首都圏直下型……。被害が予想される自治体からの依頼が急増している技研製作所(6289)に注目する。 「油圧式杭圧入引抜機」のサイレントパイラー…
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金属表面処理剤の「石原ケミカル」は世界を相手に大活躍
米中の貿易摩擦を巡り、市場に緊張感が漂っている。そんな中、電子部品用メッキ液を世界規模で提供する石原ケミカル(4462)が注目されている。 この会社は、金属表面処理剤と機械事業が中核。界面化…
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遠心分離機で国内シェアトップ級「巴工業」は株高間近か
“米中貿易戦争”は一触即発の雰囲気となってきたが、経済は一国では成り立たないのも事実だ。 巴工業(6309)は各種プラントに必要な資材・部品を世界に提供している。 事業の中心は2つ。…
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セロテープの「ニチバン」はメディカル分野でも大活躍中
家庭用「セロテープ」(登録商標)で知られるニチバン(4218)に注目する。 同社は、粘着技術を基盤に、著名ブランド「セロテープ」のほか、医薬品などのメディカル事業、梱包、自動車、食品など産業…
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電線地中化で必ずハネる 「日本ヒューム」は業績絶好調
2020年の東京五輪を見据え、電線の地中化が進行している。昨年6月に東京都は無電柱化推進条例を成立させ、9月に施行。都道の全線約2200キロでは電柱の新設を原則禁止した。条例制定は、茨城県つくば市が…